2010-01-01から1年間の記事一覧
先週知人の女の子(ここでは彼女の名前の頭文字をとってCちゃんとしておこう)からおもしろい話を聞いた。 その子はSEとして、日々あくせくと労働に勤しんでいる(ん?おまえもさっさと働け??)。そんな彼女の会社は最近、あるソフトウェアの完成を間近に…
まぁ、タイトルでほとんど言いたいことを言ってしまっているわけだが。 昨日放送されたフジテレビ系ドラマ『素直になれなくて』。ドラマ内でTwitterが登場するということで、放映前からTwitter界隈では不安視する声が上がっていた。その不安はわからんでもな…
先日、一月に放映されたNHKスペシャル「無縁社会」へのTwitter上での若年層の反響をうけて放送された追跡!A to Z「無縁社会の衝撃」。 そのことについてはすこしここでも書いた。 実はその番組についてまとめたサイトがあるというのを、Twitter上のid:yohash…
先週の金曜から日曜にかけて三夜連続で放映された、フジテレビ50周年記念ドラマ『わが家の歴史』。 どうも最近半年にいっぺんくらいどこかのテレビ局が開局記念を祝っているような錯覚を僕は覚えていて、それくらいに各局自分で自分の誕生日を盛んに祝う風…
こんな太平の世でも、時に人と意見が合わなかったり、話がかみ合わなかったりすることがあります。人間誰とも意見が一致するわけではなく、これは仕方がない。そういうときに「にゃろめ!」と言葉尻が鋭くなったり手を出すような傍若無人でない僕は、本当は…
大阪府では、18歳未満の青少年を性的対象として扱う図書類等の状況についてまず、実態把握を行います。把握した実態を検証・分析し、「大阪府青少年健全育成条例」での規制の必要性等を検討します。 (中略) ■大阪府青少年健全育成条例の現状 ○青少年の性的…
今夜、NHKでは追跡!A to Z「『無縁社会』の衝撃」が放送されていた。 一月に放送されたNHKスペシャル「無縁社会」のオンエアー中にTwitter上の#muenなどでつぶやかれた発言や反響をうけ、今回は前回よりぐっと年代を下げた30代や20代の、今まさに無縁の状態…
「閉じ込め状態」というのを知っているだろうか。発病すると体中の筋肉という筋肉が次第に動かなくなっていく筋ジストロフィーなどの難病や脳損傷の病状が進行していった先、待ち受けているのは腕や足どころか、だれでも簡単に持ち上がりそうなまぶたの筋肉…
NHKスペシャル NHKでは何日も前から番宣していたし、Twitterとの連動などかなりの気合の入れようが伝わってきたのだが、たまたま前日にこの番組紹介ページを見ていやな予感がしていた。ゲスト紹介欄だ。 ●日本新聞協会会長 内山斉 ●日本民間放送連盟会長 広…
http://togetter.com/li/9907 ここ数日、元はてな社員という人の発言に端を発する「はてなブックマークは論壇か?」という話題が小盛り上がりを見せている。 こういう自己言及的な問いに考えをめぐらせるのは、知的ブレークスルーをとげるために大変有意義な…
東京都が提出した「青少年の健全な育成に関する条例」の改正案について、ここ数日ネット上でも議論が慌ただしくなっている。何がエロいか、猥褻かというのは客観的な線が引けるわけではなく、それはあくまで恣意的なのだけれど、恣意的であるがゆえに「ここ…
「公衆便所」は女性蔑視?東京・荒川区で、なんとも珍妙な「トイレ論争」が勃発、関係者は大マジで激論を戦わせている。「公衆便所」の4文字が不潔なイメージだとして、呼称を「公衆トイレ」に変更する条例案が提出されたのが事の発端。紛糾する区議会では…
このセカイには二種類の人間がいる。 外食した際に注文したものがなかなか出てこなかったときなどに、ウェイターやウェイトレスの子をつかまえて「遅いよ早くして」ときっぱり告げることのできる人と、どんなに腹の虫が泣きわめこうがこれは今から巡り会うこ…
つい先日、教育テレビの高校講座「情報」を眺めていた。それはたまたま最終回だったのだけれど、村落に居住するあるおばあちゃんを題材にして情報格差の問題を扱っていた。その地域では自治体がネット利用を促進するようになり、そのおばあちゃんもネットを…
ちょっと前に「tudaる、俺は好かんな」ということを書いた。 あのときは、自分で言うのもなんだが初めて遭遇した未知なるものへの懐疑からか、少々ヒステリックであったきらいがある。例えるならそれは、大金持ちの令嬢が屋敷に忍び込んだイケメン怪盗にいき…
突然だが、世界は教養主義者と教養主義でない人に二分される。この教養とは、いったいなんなのだろうか。大辞泉の「教養」の項には次のようにある。 1 学問、幅広い知識、精神の修養などを通して得られる創造的活力や心の豊かさ、物事に対する理解力。また…
大人になって大成したタレントやクリエイター、アーティストがテレビなんかで、子供の頃はよくいじめられていたというようなことを言うのを、よく聞く。そういう人は、大人になって急に才能が開花したというよりも、学校という村社会の中にいた子供の頃から…
もはや話題としては腐りかけていますが、備忘録的に書き殴っていきます。 国母クンの例の一件は、第一弾「服装の乱れ事変」で種火がつき、第二弾「反省してま〜すの乱」で絶賛炎上中になったというところでしょうか。おおよそ彼に対して厳しい見解を示す人は…
北仲スクールの公開講座もあと一回になりました。過去5回はいつもイスが足りなくなるほどの盛況ぶりで、ほっと胸をなで下ろしておる主催者一味の一人です。今週水曜7時からの最終回は、メンズナックルの編集長さんとモデルさんがいらっしゃいます。ぜひぜひ…
後悔した。やはり醜い。スノッブとはこいつのことを言う。何が醜いかというと、モテキの作者がただ見栄えをよくするためだけに楽曲タイトルを引用する態度とその引用元がわかることに喜んでしまうという読者との共存関係だ。(・・・) この引用は作品のクオ…
昨夜もぼーっとスーパーボールを見ていたのだけれど、あれだね。アメリカ人って自前で勝手に盛り上がる能力が高いと思う。 今年のスーパーボールは設立以来初進出したニューオリンズセインツと、前々年度覇者コルツという顔合わせ。当然っちゃあ当然だけれど…
先日あるシンポジウムを聞きに行き、そのときに感じたことが今日のタイトルなのだけれど、そこで起こったことを一言一句、個別具体的な名称までバシッと明らかにして書くのはさすがにまずいなということで、ぼかしぼかしそのとき起こったことを綴ります。こ…
朝青龍が「不祥事」を起こした後で、バカの一つ覚えのように何かと繰り返されるようになったのが、この「心・技・体」という言葉だ。しかし、彼に対するバッシングが激しくなっていくにつれ、どうもこの「心・技・体」が今まで角界の「セルフマネジメントシ…
笑いの現場―ひょうきん族前夜からM‐1まで (角川SSC新書)作者: ラサール石井出版社/メーカー: 角川SSコミュニケーションズ発売日: 2008/02/08メディア: 新書購入: 5人 クリック: 145回この商品を含むブログ (45件) を見るラサール石井といえば、僕の中では一…
名前のない女たち 2 (宝島社文庫)作者: 中村淳彦出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2005/09/30メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 152回この商品を含むブログ (12件) を見る思春期を通過した男ならだれしも、そのほとんどがお世話になっているであろうアダルト…
新年から、ネットという情報の海にもまれていては作業も何もできやしねぇということで、意図的に情報のアンテナの感度を鈍めているものです。 小飼弾「働かざるもの、飢えるべからず。」を読んで - phaの日記賛否両論入り乱れているこの記事なのだけれど、僕…
17日は阪神大震災からちょうど15年ということで、テレビは各局がドキュメントなどなんらかの特集を組んでいたけれど、高村薫がゲスト出演していた「追跡!AtoZ」が特に興味深かった。 この番組で取り上げていたのは、大阪大学の研究チームが考えた「復興曲線…
ちゃお♪みなさんめっきり寒くなってしまいましたね。今日はユニクロのヒートテックについて、これめちゃくちゃ暖かいけどピチピチすぎて、黒だと高校球児みたくなっちまうな!!って話を書こうと思いましたが話が続かなそうなのでやめます。 最近テレビをぼけ…
忘年会・新年会シーズンも一段落しました。 さてみなさん、今回はどうでしたか? ……そうですかそうですか、やっぱり大変でしたか。ご苦労様です。 え、何のことですかって?決まっているじゃないですか、「キャラ」の問題ですよ。 近頃、何かと「キャラ」に…
年末年始は実家に帰っていたのだけれど、例のごとくやることがない。しかたなく、三日から四日でクリアできそうなめぼしい物でも見繕って時間をつぶそうかなと思い、僕が小学生のころからある地元の中古ゲーム屋へ自転車を飛ばした。 実家には今PS2があって…