いいんちょさんのありゃあブログ

85年生まれ、おうし座。今考えてることと、好きなこと、嫌いなことについて

テレビ

ダウンタウン絶対王政下のナインティナインと『岸和田少年愚連隊』

ナインティナインの矢部浩之が、15日に放送された『あちこちオードリー』にゲスト出演していた。 毎回、ツボを突きまくる若林の質問力でゲストの本音を引き出しすぎるほど引き出すことに定評のあるこの番組だが、今回は特に『めちゃイケ』世代の視聴者にとっ…

和牛がM-1を“完全卒業” 前人未到の“3年連続準優勝”というイカつい人生

和牛がM-1を完全に卒業してしまった。 「完全卒業」というのはなんともおかしな言葉で、実際には2年前の2019年大会後にラジオで「卒業」を宣言していた。 ただ、実際には結成15周年という有資格の期限、いわゆる「ラストイヤー」となる今年のエントリーの締…

「威嚇したのはそっちでしょ!」松本人志×太田光 7年ぶり共演で見た「テレビの夢」

4時間半待っていた甲斐があったわ! という絡みだった。 松本人志がキャプテンを務めたフジテレビの歌と音楽を融合する大型特番『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』、28日の第一夜に、爆笑問題が大トリとして出演。爆笑問題と松本、実に7年ぶりの共…

『オッドタクシー』にシビれた! それはアニメの限界ではなく可能性だった【ネタバレ】

いや~おもしろかった。 本作について何がすごいといっているのは、「形式そのものが内容だった」という点で、3行目で早くもネタバレすれば、「登場人物がみな動物だと思いきや、主人公・小戸川の認知障害だった」ということ。「動物がしゃべる設定」=形式…

性教育はテキトーだけどセックスはしてOK 日本の中学生をめぐる大いなる矛盾

現行13歳となっている日本での性交同意年齢の引き上げをめぐる議論が、ネット上でホットになっている。 そもそもは、立憲民主党議員のおじさんが会議で「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら例え同意があっても捕まるというのはおかしい」と発言したことを…

マヂカルラブリーに優勝もたらした『M-1』の変化 構成力から“文脈”の時代へ?

史上まれに見る3票、2票、2票という僅差の激闘を制し、マヂカルラブリーが優勝を掴み取った『M-1グランプリ2020』。 ファイナルステージだけではない。決勝1本目の1位おいでやすこがと、最下位東京ホテイソンの点差はわずか41点。審査員7人の同大会では最小…

M-1グランプリ2020優勝予想、ムリ!! でもあえてするならば…

ここまでダラダラ先延ばしにして書きそびれていたのだけれど、準決勝の1日限定配信でなけなしの3000円を吉本興業にお布施させていただいた人間として予想させてもらいたい。 とはいいつつも、今年は予想が本当に難しすぎる。 昨年は予選を観ていたらミルクボ…

祝M-1初の決勝! ウエストランドが愛される理由

今年の『M-1グランプリ』決勝進出9組が発表された際、驚きとともに祝福の声、その人数はともかく、熱量がひときわ高かったのが、タイタン所属、岡山県津山市出身の井口浩之、河本太からなるウエストランドに対してだったと思う。 この投稿をInstagramで見る …

Aマッソ、どこにもハマれないカッコよさ

M-1に比べると、キング・オブ・コントについては毎年、優勝者が決まっても「お、おう…」というなんとも言えない感情になりがちだ。全く反対とは思わないけれど、「これでいいのか?」という気持ちが常に付きまとう。 それは、コントのネタの比較すべき共通項…

「石原さとみの結婚相手は一般人であってはならぬ」という“大いなる意思”

石原さとみの配偶者について報じるネットメディアの一例 石原さとみに対してそんなに思い入れがないため、彼女の結婚のニュースを聞いた際にも「今年はサンマが高値 回遊少なく」みたいなニュースと同じで、「ふーん」ぐらいの感想だった。 そんな事はいいと…

岸部四郎を追悼 『ガキ使』“落とし穴回”を説明する東スポにモニョッたので訂正してみる

岸部四郎が亡くなった。 もうずい分前からメディアで見ていないので「過去の人」といえばそれまでなのだが、それでも一抹の寂しさを感じてしまうのは、『ガキの使いやあらへんで』での通称「落とし穴回」が脳裏にあるからだろう。ぼくにとって岸部さんといえ…

アンジャッシュ渡部の不倫 自分がスケベな俗物だと自覚あるものだけがクリックしなさい

今回の件について、前々からの私見とそう変わりはないのだが、今回も、おそらく多くの人が勘違いしている。 今回の騒動は、とんでもない大問題なのか。 ちがうよ? こんなの、一般家庭でもよくあることである。ある男が、婚姻外の女たちと致しちゃっただけ。…

俺たち“ショボいホワイトカラー”は必見! 6年遅れでも激推ししたい『SHIROBAKO』

『SHIROBAKO』というアニメが面白いのである。全24話、一気に観てしまった。 SHIROBAKO Vol.1 プレミアム BOX (初回仕様版) [Blu-ray] 発売日: 2016/11/23 メディア: Blu-ray 2014年の作品である。何を今さら、と言いたいのは分かっている。 アニメには詳し…

芸能人の不祥事が起きるたび、ぼくがミスチル桜井に感謝する理由

芸能人が不祥事を犯し、刑罰や社会的制裁を受けるたびに、同時に彼らが出演した作品、奏でた音楽などの「処遇」の扱いまでもが話題に及ぶようになって久しい。 実際、SNS上には「彼の出ている作品はもう見ない」「反吐が出る」などと罵っている声を目撃する…

必見のドキュメンタリー『M-1アナザーストーリー』 「横の線」と「縦の線」の凄み

見よう見ようと思っていた昨年の『M-1グランプリ2019』の舞台裏を追ったドキュメンタリー番組『M-1アナザーストーリー』をようやく観た。 M-1好き、いや、お笑い好きは全員正座して観るべきドキュメンタリーだった。今月26日まで観られる。 tver.jp 史上最多…

千鳥『相席食堂』が伝える“ロケ番組”の奥深さ

千鳥の『相席食堂』がおもしろいんじゃあ…。アマプラで3周目に入ったんじゃあ…(ここまでVCノブ)。 ABC朝日放送で、毎週火曜の深夜に放送中のこの番組。すでに昨年2月期のギャラクシー賞を受賞しており、テレビ好事家からしたら「何を今さら」という物件で…

史上最高の「M-1」は優しさに満ち溢れていた

終わった直後から「史上最高」との呼び声も高かったことしの「M-1」。 隠れキーワードは「優しさ」だったと思う。 和牛を破って最終決戦の3組に滑り込んだぺこぱは、ツッコミという概念を優しくシルクの布でくるんで別物にしてしまったような産物だ。あの田…

クロちゃんに感じる人間に対する“誤解”

今週の『水曜日のダウンタウン』SPにて、自分がプロデュースしていたアイドル候補生のカエデちゃんに告白し、フラれた安田大サーカスのクロちゃん。大いに笑わせてもらった。 何がすごいって、彼はフラれたあとに「説得」を試みようとするのである。 「待っ…

アンタッチャブル10年ぶり“共演”に感じた『全力!脱力タイムズ』の粋とプライド

『全力!脱力タイムズ』公式ホームページより アンタッチャブルが10年ぶりに共演したのにはさすがに体が熱くなってしまった。歴史的“再会”は、Tverなどでも観られるのでぜひ確認してもらいたい。 tver.jp 今回の件について、事前告知なしにあっさり行われた…

『おっさんずラブ』新章スタート…ブレなさに安心した!

昨年大ヒットし、今年は映画版も公開された『おっさんずラブ』の新章、『おっさんずラブ‐in the sky‐』が昨日、ついにスタートした。 田中圭、吉田鋼太郎らが乙女チックに胸キュンするおっさん同士の恋愛を描いたラブコメディーだというのはもはや説明不要だ…

「あおり運転男」で日本人の脳が溶けていく

きもとさーん! きもとさーん! 「あおり運転男とガラケー女」のワードがテレビを席巻している。 個人的には、ワイドショーは見ていると自分の脳が溶けていく音が聞こえるのであまり見ないようにしているのだが、以下のコラムニスト武田砂鉄さんのツイートを…

滝川クリステルの「ワンランク上にいる感」は何なのか

滝川クリステルという人の「ワンランク上にいる感」はどこから来るのだろうか。それが、前から気になっている。 もちろん、「ワンランク上にいる感」は彼女自身が望んだことではない。彼女の周囲、マスコミ、もっといえばそれを受け取るわれわれが勝手に彼女…

絶賛炎上中の吉本・岡本社長が語った「愛」「ファミリー」の何が怖いか

先週末から夢中になってしまっている吉本の件である。ここ数日、1日でさまざまな“補助線”が引かれ、目まぐるしく展開している。 「松本 動きます」のツイートで一躍騒動の中心に躍り出たダウンタウンの松本人志が、吉本を批判しつつ、岡本社長の会見を提案。…

内田裕也・樹木希林夫妻が「独特」でも「奇妙」でもない理由

終身名誉何がすごいのかよく分からない人、内田裕也が先週亡くなった。昨年、妻・樹木希林が鬼籍に入ってわずか半年あまりのことだった。 音楽的には特に思い入れのある人物ではなかったのだが、この人と樹木の夫婦関係にだけは、注目してしまうところがあっ…

24歳パリピ女子「寂しいのかな うちら」 渋谷ハロウィンに年齢サバ読んでまで追いすがる理由

今年も、ぼくとDNAが1%も一致しないんじゃないかというバカが大暴れして物議を醸した渋谷のハロウィン。特に今年は、たまたま通った軽トラが悪ふざけで横転させるなど、警察沙汰の大事になっていた。 彼ら彼女らは好き勝手してさぞ楽しいのだろうな、そう思…

田中圭が『けもなれ』で演じる男の現代的な“怖さ”について

最近、会う人会う人とドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)の話になるのだけれど、そこでたびたび「田中圭が怖い」という話になる。正確には、「田中圭がよくやっていそうな役柄」のことであり、実際のところは「田中“系”」になるのだが。 『けもな…

“獣になれない”とはどういうことか? ドラマ #獣になれない私たち 初回レビュー

www.instagram.com かつて、動物から人間を区別する定義を「労働」であると記した偉人がいた。ところが、働きすぎると思考がパンクし、精神を病んでしまい、行動が衝動的になっていく。動物から人間を区別したはずの労働なのに、それをしすぎると今度は社“畜…

【前夜祭】『今田×東野のカリギュラ』シーズン2配信記念 シーズン1の神回を一挙紹介!【とりあえず観てみて】

Amazon Prime Videoのオリジナル番組『今田×東野のカリギュラ』シーズン2が、明日31日から配信になる。 コンプライアンス的にNG、くだらなすぎるといった理由で、一度は闇に葬られた企画を甦らせる、というのがコンセプトのこの番組。個人的にはシーズン2配…

みやぞんとコジコジに通じる「今」を肯定する言葉たち

今年の『24時間テレビ』で100kmマラソンに挑戦したANZEN漫才のみやぞんが、SNSで良いことを言っていた。 なんとか無事にゴール出来ました‼沿道やテレビで応援して頂いた方やファンの方スタッフさんに心から感謝したしますまぁー楽しく出来たので大満足です何…

大阪桐蔭と金足農業の違いを考えていたら「スポーツっていいな」って結論になった話

※フリー素材 大阪桐蔭高校が史上初の2度目の春夏連覇を成し遂げて終わった、100回目の夏の高校野球である。当方は、10代の勇姿をエアコンのキンキンに効いた部屋で観戦していた30代であるが。 決勝のカードが決まってから、いや、個人的な観測ではもっと前か…