いいんちょさんのありゃあブログ

85年生まれ、おうし座。今考えてることと、好きなこと、嫌いなことについて

2009-01-01から1年間の記事一覧

そりゃブスの中にも「階級」があるだろさ

ohnosakikoさんの記事経由で読んだ北原みのりさんの記事。 よしもとばなな話で盛り上がっていた筆者とBさんに、猛然と食ってかかるCさんという図。 「いいですか、Cさん、世の中にブス自認のない女なんて、いなんですよ。それが女の病であるということが前…

エッチなサンタちゃん

Yahoo知恵袋の過去のやり取りを漁ってたら、こんなかわいらしくもあり面白い質問が寄せられていた―― 「クリスマスにサンタの格好してよ。。」と彼氏に言われました。 本気なのでしょう...ID非公開さん 「クリスマスにサンタの格好してよ。。」と彼氏に言われ…

やっぱ冨樫がキレられるのはどこかおかしい―それを僕らは“チャンス”と呼ぶ―

というわけで連載の再開を年明けに控え、ハンターハンターの新刊が今日発売になるわけだ。HUNTER X HUNTER27 (ジャンプコミックス)作者: 冨樫義博出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/12/25メディア: コミック購入: 20人 クリック: 630回この商品を含むブロ…

ちょっと前に描いたマンガ

大学の掲示板にA3の16倍の大きさにして貼ってるヤツです。 もはやちょっともろい絨毯の域です。 もったいないのでここにも。 一応大学唯一の非公式マンガ。

M-1はM-1戦士が生まれたとき、“終わった”のではないか?

今年も残すところあと十数日となり、もはや年末の風物詩とさえなったM-1が明日開幕する。今年は出場ラストイヤーとなる笑い飯の悲願の初戴冠なるか、南海キャンディーズの再登場、さらにはキャンパスナイトフジ視聴者にとっては我らがハライチがどこまで優勝…

湧井とベロン―お金にまつわるパラドクス―

もしかして知らない人も多いかもしれないが、暖冬といいながら最近めっきり寒くなってきた。四季があるのを日本の美徳のように説く野郎がいるが、僕はその意見に全然納得できない。地球が公転する以上、女子たちの露出度が高くなってウハウハな夏の反動は、…

こういう人たちと、僕はお友達にはなれない

ブックメーカー評価は岡田ジャパン最下位 スポーツニッポン - 2009/12/11 7:01 デンマークのブックメーカー、ティップスブレーデット社がW杯1次リーグ突破のオッズを発表しているが、9日時点でE組はオランダが1・5倍で本命とされ、デンマークが2・5…

ウッズにその檻は狭すぎた

タイガー・ウッズの不倫騒動の火が、意外に燃え続けている。というよりもむしろ、日に日にその燃え方の勢いは強まってさえいる。この件に関して、おそらく多くの人が口には出さないまでも思っているのは、「二匹目“以降”のドジョウってこんなに醜いんだ」と…

祝☆Googleストリートビューに地元が載る

僕の地元というのは、ほら、例の道ばたにお好み焼きが落ちてるほど(嘘)のおたふくソース大国なんだけれども、先日晴れてストリートビューが見れるようになった。そんで見てみると、実家の思いっきり真ん前を通過して一人で爆笑。この建物はやはりちゃんと…

シュルトさん優勝記念

PRIDE時代は一時「巨大格闘ロボ」というふざけたニックネームをつけられ、主催者の側からあきらかに主役級の活躍は期待されていなかったシュルトさんがついに、Kのリングでフォータイムスチャンピオン。 勝ち馬に乗るみたいでイヤなんだけども、僕はまえから…

そこで「怖い」は、おかしいか?

例えばあなたが、友人と飯を食いながらこんな話を聞いたとする。その人の知り合いAくん(♂)とBちゃん(♀)の話。 二人は大学時代のサークルの友達で、仲もよいがそれは世間一般でいうところの「仲」であって、決して「男女の仲」ではない。そんななか、Aく…

tsudaる、俺は好かんな

発売してまだ一ヶ月足らずにも関わらず、はやくもアマゾンで複数の高評価を受けていた本があり、昨日書店を訪れた際に立ち読みしてきた。 Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)作者: 津田大介出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2009/11/06…

石原良純という問題―ただのチリ毛のコンドロイチンじゃないっ―

明石家さんまの娘IMALと石橋貴明の娘穂のかと相次ぐタレントデビューで、2世タレントについてのとりわけその是非についての発言をいろいろ耳にすることが多い昨今。その中で一番大きく聞こえる声、つまりマジョリティの意見を要約するとそれは、彼女ら2世タ…

釣られた人は、釣られなかった人の受け取れなかった意味を受け取っている

昨日に引き続き今日もテレビネタでいこうかと思っていたのだけれど、たまたま読んだホットエントリーに惹かれて急遽、話題変更。 WEB系のITベンチャーに入って、はてなブックマーク・ダイアリー、そしてtwitterに出入りするようになった。2ch・mixiとまとも…

それは作り手側だけの問題なのだろうか

『めちゃイケ』に限らず、ある世代のお笑い芸人は「権威を傘にしたいじめ」を肯定している - 昨日の風はどんなのだっけ? id:toroneiさんのテレビバラエティに対する並々ならぬ思いが伝わるのだけれど、すこし腑に落ちない点が。 端的にいうと、この記事では…

立食パーティー弱者

先日、ある会合の打ち上げとして開かれた立食パーティーに参加した。どちらかというと主催者側の人間であった僕は、全体の動きよりも少し早めに会場に移動して、友人知人らと世間話をしていた。 すると開始時間が迫るにつれ、どんどん膨れあがっていく人数。…

ほどほどの悲しみかた

森繁久彌が亡くなった件について、自分の感覚とメディアのムードの間に温度差を感じざるを得ないわけです。 老衰です。享年96才です。大往生じゃないですか。 にもかかわらず、一昨日からの一連のニュースを視ていると僕からすれば意外なほど、メディアは「…

チラシもあるでよ

個人的には「34歳の女」っていう呼び名、どないやねんって思ってます。 一年経ったらどうなるんでしょう。 「去年34歳だった女」。 一回りしたら「ひと昔前、34歳だった女」。 もし昔っから噂されてたなら「じきに34歳になる女」。

あたしのリップはあたしのもの、あなたのリップもあたしのもの

相棒から面白い話を聞いた。といっても相棒は当初それが面白いことであるともなんとも思っていなくて、それとなく世間話としてしゃべったところ僕にとっては面白かったに過ぎないのだが(なんか冒頭から卑下しすぎか!?)。相棒は動物でいうところのメス、…

昨夜のノンフィックス

昨夜、といってもすでに日にちは変わっていたのだが、たまたまチャンネルを合わせていたフジテレビに、現代芸術家の大竹伸朗が出てきた。この人、一年前くらいにアエラの表紙を飾り、恥ずかしながらも僕自身はそのときその存在を知った。さま〜ず大竹にちょ…

知恵熱

今僕は、ある作業の半ばまできて、その先一歩も進まないというどん詰まりを向かえている。その作業が何なのかというのはさしたる問題ではなくて、じっと時が過ぎるのを待っていても仕方ない。そうだ、最近ブログ書いてないなということで、今書いてみようと…

めずらしく告知です

以前たしか、今手伝っているよ的なことを近況報告として書いた覚えがあるんだけれど、それの正体がこれ。 北仲スクール(横浜文化創造都市スクール)公開講座[第一期] 「サブカルニッポンのアーキテクチャ」 概要:いまや都市文化の重要な一角を占めるほど…

はしっこでおろそかになっているエース

今フジテレビ開局50周年を記念してやっているドラマ「不毛地帯」。まだ始まったばかりだから出来不出来はわかんないのだけれど、とにかくキャストの力の入れようがスゴイ。それだけで、とりあえず視てみようという気にはさせられる。 ここ数年、いつのまにや…

タモリと村上春樹をつなぐもの

唐突ですが今日の僕の昼食、ロー×ンで買った「黒ごまとチーズクリームのパン」の中にて、驚くべきことが巻き起こっていました。 クリームかたよりすぎです。なんということでしょう。クリームが、クリームパンに欠かすことのできない肝心のクリームがこんな…

テレビの「歴史」の終焉

すでに時代遅れ感のある話題であるが、先週末観たフジテレビ「記録よりも記憶に残るフジテレビの笑う50年 〜めちゃ×2オボえてるッ!〜」。 副題でわかる通りこの番組は、めちゃイケのスピンオフ作品という様相を呈していて、「めちゃ×2イケてるのルーツを探る…

曖昧になるとまずいもの

曖昧にしたらまずいなってものが、たまにある。 九月の某日の夕方、朝から何も口に入れてなかった僕は、横浜駅近くの某ファーストフード店に入ってフライドポテトとチキンナゲットとシェークを注文して二階へ上がった。 中高生やらカップルやらでいつものご…

かくして勝間はイデアとなった

お前格闘技ファンだろといわれれば否定はできないほどにはこれまでシーンを追いかけてきたつもりだけれど、どうもここ数年、胸のときめくようなビッグマッチにめぐりあっていない。メイウェザーVSデラ・ホーヤとかミルコVSヒョードルとか、目を見張るような…

“ボーイズトーク”が空転する

昨夜のおしゃれイズムの1時間スペシャルのゲストは妻夫木聡、三浦春馬、瑛太、小栗旬という今をときめくイケメン俳優四人組。この四人の組み合わせは言わずもがな。ここ数年、男性整髪料市場において木村拓哉擁するMANDAMギャツビーを前に辛酸をなめていた資…

家計への配慮と無垢なる子供像の狭間で

先日研究室でとある後輩と馬鹿話に花を咲かせている際、「こういうのって、あるよなぁ〜」と二人してしみじみとなった話題があった。 子供の頃――といいつつも、今でもたまに実家に帰ればそうなるのだが――家族で外食に出向き、席についてメニューを見るときの…

存在しない男女関係と、存在する男女非関係

p_shirokumaさんの興味深い記事。まっとうな男女交際って、それなりに修練しないと無理じゃね? - シロクマの屑籠「高校生にとっての恋愛は選択科目で、大学生にとっての恋愛は必修科目」。どこかでこんな俗説を聞いた憶えがある。高校生のうちは恋愛できる…