いいんちょさんのありゃあブログ

85年生まれ、おうし座。今考えてることと、好きなこと、嫌いなことについて

M-1グランプリ2020優勝予想、ムリ!! でもあえてするならば…

f:id:usukeimada:20201220181740j:image

ここまでダラダラ先延ばしにして書きそびれていたのだけれど、準決勝の1日限定配信でなけなしの3000円を吉本興業にお布施させていただいた人間として予想させてもらいたい。

 

とはいいつつも、今年は予想が本当に難しすぎる。

昨年は予選を観ていたらミルクボーイがドカンドカンウケるのはある程度は予想できたのだけれど、今年はあそこまで突出したコンビがいないので、かなり予想が難しい。

ここまで拮抗していると、笑神籤(ネタ披露順は当日の生放送中にクジで決めるルール)次第になってくるため、栄冠を占うのはハードモードすぎるのである。


近年は、「ネタ×ネタ順×新規性」の4つが全部カチッとハマったコンビが優勝する気がするのだけれど、それにしても不確定要素が多すぎる。

 

ただ、これとは別で、もう一つ、M-1優勝に必要な要素があると思う。

それはデカイ一発だ。

そういう点で、決勝進者の中で今日、六本木に一発デカイ花火を打ち上げそうなのは、今回2回目の決勝進出となったオズワルドだと感じた。昨年は決勝7位に終わったのだけれど、衝撃的だったミルクボーイの直後、焼け野原になっていたステージ上でむしろ善戦したほどだろう。

今年はシュールな世界観、巧みな構成はそのままに、ツッコミ・伊藤のワードセンスがさらに研ぎ澄まされており、昨年よりウケたときの笑い声が大きかった印象。決勝の舞台でドカンドカンウケている絵が想像できるんだよなあ…。

 

というわけで、

 

ネタ順が良ければ

オズワルドの優勝と予想したい。

 

一方、オズワルドがまさかのトップや、まだ会場があったまっていない序盤を引いてしまう展開も十分予想できる。その場合の予想も披露しておきたい。

 

ここ数年の傾向を見ると、やはりM-1は新規性がかなり重要なファクターであるのは否めない。

そういう意味で、初出場の東京ホテイソンウエストランド、錦鯉、おいでやすこがの4組になる。

 

この中から、会場の空気にハマり、デカい一発を持っていそうなのは、東京ホテイソン、おいでやすこがの2組に絞られると思う。さらにそこから1組に絞るとするならば…。

おいでやす小田、こがけんというピン芸人2人からなる異色コンビ、おいでやすこがを推したい。

ピン芸人が作ったコンビでの優勝は初めて、ということなので、「予想がまったくできなかった1年」「前代未聞の1年」を明るく締めくくるという意味でふさわしいのではないだろうか。

 

というわけで、

オズワルドのネタ順が悪かったら

おいでやすこがが優勝する、と予想したい。

 

ということで、話を総合すると今年のM-1王者は、

先ほどの敗者復活戦中にボケで「国民最低!」と叫んだのが何かの間違えでツイッタートレンド入りしてしまって、現在絶賛やばい政治系アカウントを呼び寄せ中のランジャタイが、何かの間違いで勝ち上がって劇的優勝!と予想します!!!(出来立てホヤホヤのネタ)