いいんちょさんのありゃあブログ

85年生まれ、おうし座。今考えてることと、好きなこと、嫌いなことについて

コラム

「美味しんぼ」が踏んだ日本人の「虎の尾」

小学館のビッグコミックスピリッツ上で連載中の「美味しんぼ」福島の真実編での福島県などの描写が、物議をかもしている。 ことの発端である604話の「鼻血」などの描写を、続く12日発売号の605話内で、ついに実在する井戸川前双葉町長が被ばくと結びつけたこ…

男2人女1人と男1人女2人 どちらが生きやすい?

女が紅一点を望む消極的な理由 たとえば無人島に3人で取り残されるとして、男2人女1人、もしくは男1人女2人の組み合わせだったら、どちらの状況が望ましいだろうか。ぼくの予想では、コンプレックスの強い女性ほど、前者の状況を望む人の方が多いのでないか…

「地震なんてないよ」女から我々が学ぶべきこと

5日早朝の地震の際、NHKが表参道から中継した映像に映り込んだ女性が、話題になっていた。 NHK総合の地震速報時に映った女性が話題に 「地震なんかないよ!」 | ガジェット通信 GetNews 「お、ちょっと可愛いじゃん」という印象を残すこの女性が、翌6日にタ…

「無敵の人」加藤智大の実弟の自死が意味するもの

週刊現代が、2008年に秋葉原で起きた無差別殺傷事件の容疑者、加藤智大の実弟が自殺したと報じている。 『秋葉原事件』加藤智大の弟、自殺1週間前に語っていた「死ぬ理由に勝る、生きる理由がない」 : J-CASTテレビウォッチ 被害者遺族と加害者家族 〜秋葉原…

職業に貴賤はないと思っていたが賎しむべき職業をみつけてしまったという話

「男の風上にも置けない」という言葉がある。自分もそれに該当する恐れがあるため、個人的には普段あまりつかわないが、それに該当する男をみつけた。 松方弘樹か誰かの息子に仁科なにがしというのがいて、そいつを今週あたりからちょいちょいテレビでみかけ…

夢の中でサンデル教授にエッチな質問をされた話

昨夜にみた夢の話をしたい。 ぼくはきのう、夢の中であのハーバード大学のサンデル先生に会った。 やぁ、ユースケ。 カレー味のうんことうんこ味のカレー、みたいな選択のもっとずっと高尚なヤツを学生に投げかげるスタイルの講義で有名な、あのマイケル・サ…

早大生が剥奪された「レポートを読んでもらえる権利」

小保方氏をリーダーとする研究チームによるSTAP論文の捏造疑惑に端を発し、彼女の出身の早稲田大の理工系のコピペ文化に関する匿名の投稿が、話題になっている。早稲田大学の理工系におけるコピペ文化について匿名であり真偽は不明だが、いまのところこの内…

「口約束」で始まってしまう恋愛という制度のスゴさ

けさTwitterで流れてきたこのニュースにギョッとした。 若い世代の人に積極的に恋愛をしてもらい、将来的に少子化を食い止めようと、千葉県流山市は恋愛中であることを証明する文書の届け出を期間限定で受け付ける取り組みを始めました。この文書は「恋届(…

上野千鶴子「幸せでしょう?」発言への見解

社会学者・上野千鶴子の語り下ろし(?)のコラムが賛否を分けている。 「女子力を磨くより、稼ぐ力を身に付けなさい!」上野千鶴子さんが描く、働く女の未来予想図 - Woman type[ウーマンタイプ]|女の転職@typeまずはこちらをご一読。 ぼくの感想としては、…

「個人的な見解」という断りが通用するボーダーライン

Twittterのプロフィールなどでたまに、「すべて筆者の個人的見解であって、筆者の所属組織とは無関係です」といった文言を見かける。 組織に所属した人間にはその「組織の人間」らしい振る舞いを求められる。 しかし、24時間「組織の人間」でいるのは疲れる…

浅田真央に感嘆したぼくはサムラゴウチファンを嗤えない

浅田真央のソチ五輪フリーの演技が、6位入賞以上の話題を呼んでいる。 ぼくも生中継でみていたが、ノーミスでの演技が終わった瞬間にむせび泣きはじめた浅田に、おおおおおおと鳥肌がたったうちの一人である。Twitterのタイムラインでも、泣いた、だとか感動…

和民さん、「ごめんね」言う相手を間違えてないっスか?

ブラック企業との噂が絶えない和民の創業者・渡邉美樹さんが、自社社員との心温まる話をブログに投稿している。 渡邉さんは議員になる際に会社の役職を全部辞めているはずで、国会議員が一私企業と依然ズブズブの関係なことを自ら開陳してしまったとも言える…

元非リア、元非モテが一番エゲつないという仮説

世の中には、美しい外見を持ち、友達にも恵まれ、恋人にも不自由せず、メンタル的にも大変健全ないわゆる「リア充」という人々がいる。いわゆる「持ってる人」たちである。 これに対して、それらの要素が欠落、あるいは著しく乏しい非リア、非モテという人々…

ぼくに五輪出場を目指すきっかけを与えてくれた竹田恒泰氏の御言葉

「明治天皇の玄孫」竹田恒泰慶応大講師の、五輪選手に向けたTwitter上での「注文」が物議を呼んでいる。 「メダルを取る可能性がある日本選手」へ宛てて、2点の注文をつけている。1点目は、オリンピックでおなじみの光景となっている「メダルを噛む」行為を…

女史たちよ! バレンタインデーには本贈れ!!

女性が男性にチョコレートを贈ることがすっかり定番化した我が国のバレンタインデーだが、これは万国共通ではない。ネット上にもさまざまな記事があるが、何を贈るか、そして誰が誰に贈るかも、各国でばらつきがある。 チョコレートを送るという習慣が日本に…

微笑みながらも手は差し出さない、三砂ちづるの不思議なテキスト

育児に悩むワーキングママの相談に、『オニババ化する女たち』で知られる三砂ちづるさんが寄せた回答が、話題になっている。 「子供が可愛くないと心底思います」回答「あなたはすごくよくやっています。可愛いと思わなくて結構です」<かけこみ人生相談>三…

日本に広がる「察してほしい文化」

すでに元記事は消えてしまったが、以前「察してほしい人」が増えているということに記事の中で触れた。 「察してほしい人」とは、自分が相手にやってほしいこと、言ってほしいことを直接的にではなくほのめかし、それを察した相手に実行してもらう、という人…

映画『マイティ・ソー』のロキから考える「向いている仕事をする」ということ

発売中のテレビブロスで、公開中の映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』に出演するソー役のクリス・へムズワーズと、ソーの弟ロキ役のトム・ヒドルストンが2人でインタビューに答えている。http://m.youtube.com/watch?v=5au0eAxyj1k&desktop_uri=%2Fwa…

昔の恋人の振り返り方でちがう恋愛観

※「昔の恋人、あなたはどう振り返る?」からタイトルを変更済み。 先月のことだが、こんな匿名記事が話題を呼んだ。 ■元カノが結婚する 学生時代につきあっていた元カノが結婚するらしい。 モヤモヤする。 なぜだろう、と考えてみる。 …… こういう書き出しで…

テレビの「自主規制」にみる視聴体験の"社会化"

ここ最近、テレビの自主規制をめぐる騒動が立て続けに起きている。日本テレビのドラマ『明日、ママがいない』で、芦田愛菜が演じる主人公のあだ名「ポスト」に、モデルとみられる赤ちゃんポストを設置する熊本市の慈恵病院が、放送中止を要請。さらに児童養…

自分の収入に負けてしまう男性って、いるかもしれない

彼女に年収2000万と衝撃の暴露した結果wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww|なんでもまとめ2ch1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2014/01/02 22:28:24 id:m3cMWu4p0 ゼクシイ買ってきた・・・ 別れたい フィクションかもしれない…

大人になると友だちは減るけど、減りすぎるのも問題です

小田嶋隆氏が、成人式にこぞって参加する若者に吠えて、賛否を呼んでいる。 私の世代の者の感覚からすると、20歳になろうという男女が一箇所に集まって同じ格好をしたがること自体、端的に言って、薄気味の悪い出来事ということになる。 でなくても、若い人…

松井秀喜を苦しめる「世継ぎ問題」

巨人が松井秀喜に、将来的な監督就任を正式に要請したよう。 白石オーナーが、10日に松井氏と会談した際に、宮崎キャンプでの臨時コーチ就任だけでなく、将来の監督就任を要請していたことを明かした。同席していた渡辺球団会長とともに「巨人は両手を開い…

「居酒屋甲子園」は何かの”サイン”ではないか?

14日のNHK「クローズアップ現代」で紹介された「居酒屋甲子園」が、ネット上で物議を醸している。 ぼくは、今回この特集でその存在を知った。 「居酒屋甲子園」とは、“居酒屋から日本を元気にしたい”という想いを持つ全国の同志により開催された、外食業界に…

福袋は女子の片思いのように楽しむべし #luckybag

年が明けて各界で福袋の発売が始まった。 昨年iPhone 5s/5cを発売したアップルも、毎年恒例の福袋を今日から発売しているが、なんかすごい。元日にはすでに長蛇の列ができており、先頭の人は大みそかの午前11時から並んでいたのだとか。 今日、ついにその待…

わかる人にはわかる「リアル空中リプ」を送られる辛さ

世の中には、「リアル空中リプ」という行為がある。これをされるのがぼくは本当に辛い。できれば二度と味わいたくない。しかしその対処法が未だわかっていないのである。 そのまえに、まず空中リプを簡単に説明しておこう。空中リプとは、主にTwitter上で相…

「壁ドン」が「壁ドン」に取って代わられた日

昨日、衝撃的な事実を知った。 「壁ドン」が若者の間でブームに - ライブドアニュース壁ドンで胸キュン?は??と思いながら記事を開いてみると、冒頭からこれである。 壁を背にして立ち、異性に迫られる恋愛のシチュエーションが「壁ドン」と呼ばれ、若者た…

茂木健一郎の歌が頭から離れない

なんかもう猪瀬辞任で吹っ飛んだ感じもするんだけれど、一応取り上げてあげたほうがいいと思う。 http://www.youtube.com/watch?v=e_FiNkyCYwQ:Movie マスコミに告発を黙殺されたミスコン女性の窮状に、義憤にかられ立ち上がった茂木先生の渾身の歌唱である…

忘年会の季節だから言いたい「お酒は量でなく”時間”」

故伊丹十三に『女たちよ!』という名エッセイ集がある。女たちよ! (新潮文庫)作者: 伊丹十三出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/03/02メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 29回この商品を含むブログ (96件) を見る酒、恋愛観、車、食事、海外文化と、ありと…

「天使すぎる」橋本環奈ちゃんに夏帆ルートを歩ませてはならない(戒め)

数日前からニュースサイトにも取り上げられはじめていたが。 “天使すぎる”橋本環奈に騒然、福岡のアイドルグループメンバー。 | Narinari.com http://m.mantan-web.jp/article.php?d=20131107&k=20131107dog00m200027000c 【エンタがビタミン♪】話題のアイド…