いいんちょさんのありゃあブログ

85年生まれ、おうし座、直毛によるブログ。今ここに、ポスト宮根誠司を目指すことを誓います。

コラム

“獣になれない”とはどういうことか? ドラマ #獣になれない私たち 初回レビュー

www.instagram.com かつて、動物から人間を区別する定義を「労働」であると記した偉人がいた。ところが、働きすぎると思考がパンクし、精神を病んでしまい、行動が衝動的になっていく。動物から人間を区別したはずの労働なのに、それをしすぎると今度は社“畜…

巨人・由伸監督が辞任! あの「メモ」には何を書いていたのか

4年連続でペナント奪還に失敗したプロ野球・読売ジャイアンツの高橋由伸監督が、就任3年目にしてついに辞任することがわかった。 昨夜、このニュースがネット上を駆け抜けたとき、別に巨人ファンでもないぼくがまず思ったのは、「よかったな! ヨシノブ! つ…

「世界をより良くするために仕方ないんだ!」 独善的な悪役って最高だよね

独善的な悪役って良いですよね。 世界を制服したるんや! とか、人類を破滅させたるんや! とか、人の迷惑を目的とする単純なバカより、「世界をより良くするために仕方ないんだ!」と悪を断交する悪役は、観ていて「お前はどこで間違ってしまったんや…!!」…

大阪桐蔭と金足農業の違いを考えていたら「スポーツっていいな」って結論になった話

※フリー素材 大阪桐蔭高校が史上初の2度目の春夏連覇を成し遂げて終わった、100回目の夏の高校野球である。当方は、10代の勇姿をエアコンのキンキンに効いた部屋で観戦していた30代であるが。 決勝のカードが決まってから、いや、個人的な観測ではもっと前か…

「会話のワンツーパス」を求めてくる人ってなんなの?

「会話のワンツーパス」を求めてくるやつがウゼーという話で、最近友だちと盛り上がった。 例えば、AさんとBさんが雑談していたとする。Aさんが「最近、サモ・ハン・キンポーに興味があるんですよー」と話す。対するBさんは、実はサモ・ハン・キンポーに超詳…

死んだ父と黒柳徹子の話

突然であるが、ぼくの目標とする人物は黒柳徹子である。最近決まった。 なぜかというのを説明する前に、父について語らなければならない。 先週の13日で父が死んで18年になる。 18年も経っているので特にこれといった感慨はなく、今回も例年のごとく母のLINE…

「ワナビー」はなぜダサいのか

“一般男性”がめいっぱい背伸びして撮影したおしゃんなバー@目黒周辺 石原さとみ、剛力彩芽と、大物女優のスキャンダルが相次いで話題になっている。 どちらの相手も、彼女らと同じ芸能人ではなかったため(とはいっても、“一般男性”と評するのは極めて難し…

トイレの張り紙と祖母の話

今週、ほろ酔い気分で入ったトイレで用を足しているとき、目にこの張り紙が飛び込んで来た。 「いつもきれいに使っていただ」いているかはわからないのに、トイレ利用者を勝手にありがたがっている。 これは本当にありがたがっているわけではなく、「だから…

女性お笑いコンビ・Aマッソがコントでぶつけた「絶望」

7日に放送された「ENGEIトライアウト」(フジテレビ)というネタ番組で偶然観た、お笑いコンビ・Aマッソのネタが衝撃的だった。 ワタナベエンターテインメント公式プロフィールより。 女芸人がコントに込めたすさまじい「絶望」 村上愛と加納愛子という女性2…

日本語「好き」の守備範囲が広すぎて暴走する問題について

映画の字幕において「I like 〇〇〇」が出てくると、訳者の腕の見せ所だ。 例えば、フルCGアニメの映画「ペット」において。最初はいがみ合っていた小型犬のマックスと大型犬のデュークが意気投合するシーン。 デュークが、マックスについて「I like him!」…

橋本環奈のインスタ開設理由がSNSの本質を突いてた件

「1000年に一人の美少女」こと橋本環奈さんが、インスタグラムでの偽物対策としてアカウントを開設したそうです。私、Instagramしていません!偽アカウントがあるそうで見てみたんですが、私本人だと思ってコメントして下さってる方もいました。その方々のコ…

「書店ゼロ」を嘆く意味がわからない

書店が全くない自治体が全国で2割もあるというニュースが、きょう話題になっていました。 書店が地域に1店舗もない「書店ゼロ自治体」が増えている。出版取り次ぎ大手によると、香川を除く全国46都道府県で420の自治体・行政区にのぼり、全国の自治体…

「クソガキ」を叩く前に「クソガキ」を生み出した制度設計は大丈夫なの?

昨夜行われた侍ジャパンのWBC初戦となるキューバ戦で、ヤクルト・山田哲人の大飛球を外野席から手を伸ばして捕ってしまった少年が、ネット上で叩かれています。 この場面はリプレイ判定となり、結果、山田の打席は二塁打という判定に落ち着きました。インプ…

体験に偶然性をブチ込む TSUTAYAの「NOTジャケ借り」が面白いワケ

借りる映画は「直感」で TSUTAYA「NOTジャケ借り」に話題沸騰 - https://t.co/tPLMT6zZ5c pic.twitter.com/aTtsGbJFOT— J-CASTニュース (@jcast_news) 2017年1月8日 TSUTAYAが昨年10月から始めている「NOTジャケ借り」というレンタル企画がめちゃくちゃ面白…

元旦の光景

職場の裏にはホテル街みたいなのがあって、出勤するときにそれらしきカップルの帰りとすれちがうことがままある。きのうの朝すれ違ったのは、年恰好は30代中盤の男と、ひと回りぐらい上の女。気づいたらぼくは、男にものすごい形相でにらまれていたのだ。一…

なんで好き好んで運転するんですか?

これだけ責任だとかなんだと騒がれる中で、都心に住んでいて、運転する理由ありますか? ぼくはそれが前から疑問でした。 ハンドルをにぎるということは責任を持つことです。誰の責任だ、誰を叩けばいいんだとこれだけ毎日騒ぎ立てる世の中。ハンドルを握る…

有吉はなぜ”品のある”「エロオヤジ」なのか

先日、徳島の小学校の男性教師が引率した修学旅行先でデリヘルサービスを呼んだことがバレて懲戒免職になっていたことがニュースになりました。バレたのは「サービス内容を巡ってトラブルになり、警察に通報された」ためだと報じられていますが、たぶん「本…

”知的ハラスメント”「マンスプレイニング」とは何か

社民党所属の八王子市議に、佐藤あずさ氏という方がいらっしゃいます。新年明けましておめでとうございます。愛知県豊田市に来ています。愛知県は今年から、無人の自動運転車の公道実験を全国で初めて実施する見通し。高齢過疎地域、交通空白地帯における自…

「誰の金だと思ってるんだ」が正論なのに言ってはならない理由

増田で以下のような投稿が盛り上がっていました。娘が気持ち悪い中学生の娘が親父の洗濯物と一緒に洗ってくれるな、という実によくある思春期のお話。ユニークなのは、書き手のお父さんが売り言葉に買い言葉で、お前の方が汚いんだからお前こそほかの洗濯物…

ピコ太郎の動画を観て、何がヒットするかわかったもんじゃないと思った話

小坂大魔王に瓜二つのシンガーソングライター、ピコ太郎の動画がなんとYouTubeの週間再生ランキングで1位を取ったとのこと。 ピコ太郎さん、YouTube週間再生回数が世界1位に 日本人初 日本人で初めてらしく、底ぬけAIR-LINEのころを知っている視聴者からすれ…

男と女の「好き」レート問題

「日本の男は愛情表現が乏しい」「下手」という言葉をよく聞きます。「乏しい」「下手」と感じられてしまうのは、海外との文化のちがいともう一つ、性差もあるのではないか。そんな面白い仮説を、女友達から聞きました。実は日本の男性にとって「好き」とい…

こういうときこそ「下衆」と言ってやりたい

昨日の続きなんですけど、こういう画像の使い方もどうかと思うんですよ。 あくまで個人の感覚的な話になってしまいますが、平場のツーショット写真ならギリセーフだと思うのです。 でも、結婚会見や結婚披露宴など、幸せいっぱいのときのふたりを使うのって…

「哲学的」と言われたときに背中が痒くなる話

「哲学的」という言葉に背中が痒くなることがあります。先日も、テレビをながら視聴しているときに誰かが、込み入った話を聞いて「ほう、哲学的ですね〜」としみじみ言っているのが耳に入り、うわってなりました。どうもああいうときに使われる「哲学的」に…

姦通罪を復活させるべきではないでしょうか?

早いもので2016年も3ヶ月が経ってしまいましたが。今年は年初から芸能界のスキャンダルが、それもネット上をも一色に染めるような一大スキャンダルが何発もあり、先週もとにかく明るい人がやられていました。ところで、ぼくは思うのですが、不倫ってそこまで…

「ハチクロ」山田ちゃんから考える「モテる」ってなんだろう

最近、ようやく羽海野チカ「ハチミツとクローバー」(全10巻)を読み終えました。美大という狭い社会を舞台に、若者たち(とおじさんおばさん少し)の恋心が乱反射してわけわからんことになっいる、言わずと知れたラブコメです。ハチミツとクローバー コミッ…

ショーンKさんに続け! 日本映画界の「経歴詐称」を告発

一夜にしてこれだけ評価が変わる人もまれでしょう。ここ最近、テレビのちょっと賢げな番組においてそれとなく存在感を高めていたショーン・マクアードル川上さんに経歴詐称の疑いが持ち上がりました。本人は経歴の一部を「間違い」だったと認めたそうですが…

#東日本大震災 の「震災ポエム」問題 これが恐れていた事態かもしれない

震災から5年が経ちましたが、そんな中、「震災ポエム」がTwitter上をにぎわし、批判を受けています。#東日本大震災 はお前らのポエム発表会じゃない pic.twitter.com/wkEMAG2boL— Cキラ (@CS_JAPAN) 2016年3月11日 簡単にいえば、3.11に便乗して、お悔やみム…

人の容姿よりコンプレックスの方が気になってしまう件

突然ですが、こういう女性っているじゃないですか。 どういう人かというと、顔のサイドを髪で隠す女性です。 よく言われているのは、サイドの髪を顔の輪郭にぴったり沿わせることでエラを目立たなくすることができるテクニックです。たしかにエラは隠れ、目…

若者に可愛がられる「愉快で楽しいおじさん」のなり方

先日、Twitterでこういう投稿を見かけました。若い後輩を居酒屋に誘った所、嫌がる為「酒嫌いか?」と聞くと「居酒屋って四千円とか普通にかかりますよね。そんだけ払うなら、寿司やステーキや鰻みたいな高級なもの食えますよね?」私が若い頃は七千円位平気…

あのころ、ぼくの前を走っていためちゃイケ

このごろ、「めちゃ²イケてるッ!」に関する話題を読むのがとてもかなしい。視聴率が悪いとか、内容がつまらないとか、様々な角度から罵倒されているけれど、一番のかなしいのはそれらについて特に反感を覚えなくなってしまった自分、でしょうか。 一昨日、久…