いいんちょさんのありゃあブログ

85年生まれ、おうし座。今考えてることと、好きなこと、嫌いなことについて

テレビ

君は彼らを笑えるか――脳性マヒブラザーズの壮大なる挑戦

3日に放送された、NHK教育「きらっといきる」の再放送「感動するな 笑ってくれ」の回を視る。ゲストは2人組のお笑いコンビ、脳性マヒブラザーズ。コンビ名の由来は、その名の通り、2人とも脳性マヒを患っているから。どストレートだ。 彼らにはある不満があ…

憎ったらしいけどほっとけないあんちくしょう

昼メシ時の日テレの不快度指数がこの春、一段と高まったことにみなさんお気づきだろうか。その原因は中山秀征。そう、おもいッきりDON!のヒデちゃんである。 彼は故ナンシー関のコラムにおいて、批判対象としてあまりにも痛烈に、そして幾度となく取り上げら…

吉本がイケメンの量産体制に入った

よしもと発表「男前芸人」に新王者 ライセンス藤原1位トップ10はこちら この記事を読んで、はて?と思った人も多いのではないだろうか。「ザ・ちゃらんぽらん」であったことが早くも黒歴史と化しつつあるあのライセンスの藤原が、ガキ使で「バキューム藤原…

藤原紀香というマクガフィン

ohnosakikoさんのブログ。 私にとって、藤原紀香という存在はずっと謎だった。演技が特に上手いわけでもなく、喋りが面白いわけでもない。やたらとCMには出ているが、それ以外ではなんだか中途半端なポジション。あまり今風じゃないやや古臭い美人顔。顔も体…

ちょっ、ちょい初田っ!

最近あまりにもテレビの中のWBCの熱狂と、僕自身の冷め方の温度差がハンパじゃないので、怖くてテレビもつけにくい状況なのだが、今日出かける前につけていたテレビは、偶然にもそのWBC決勝戦、日本対韓国が始まる直前の状況を映していた。 ベンチ裏リポータ…

黒柳徹子という親戚のおばちゃん

おとといの徹子の部屋はお笑いコンビバナナマンだった。お笑い畑の人間にとって徹子の部屋、というか徹子とのトークセッションというのが、芸能界における人気者の「登竜門」であると同時に、お笑い芸人にとっては徹子がトークのプロトコルが通じない相手で…

M-1もR-1もキングオブコント(C-1?)もダメにするS-1の問題点

今年始まったS-1バトル(AVメーカーの名前ではない)について、今週号のアエラに批判的な記事が掲載されていた。S-1バトルはソフトバンクが開催するお笑いショーレース。SoftBank 吉本のお笑い芸人が携帯動画のコンテンツをアップロードし、それをソフトバ…

ものすごいことなのは重々承知ですが

NHKスペシャル 先月、10年ぶりに2人の日本人宇宙飛行士の候補者が誕生したことが話題となりニュースになった。この番組は、過去最多の963人の応募があった選抜試験の、その最終試験まで残った一〇名を追ったドキュメンタリー。 とにかく過酷な試練の連…

22-27(病気)

いやほんと、病気なんてもんは一人暮らしの身にははたはた迷惑なもんである。僕も先週から今週にかけて、がっつりダウンしていた。病気の始まりというのは、いつからなのだろうか。「病気は気から」というのはよく言ったもので、僕の場合は最初心と体の相談…

僕たちはわかりあえないんだね(遠い目)

エントリーシートをせっせと書かなければならない身なのに、気がつけば本のページをめくっているダメな僕ちゃんが最近読了した本の中にこんな記述があった。 「私とあなたとでは価値観が違う」というのは、「あなたの価値観はAの体系、私の価値観はBの体系」…

顔のない整形美人

テレビをぼけーっと視ていたら、7時からこういう番組をやっていた。ある有名人の親兄弟を訪ねていって(その時点では誰の親族かは明かされない)、クイズ形式でヒントが小出しにされていく。視聴者をじらしきった末、結果的に誰の家族なのかが明かされる。こ…

いつから日本人は大晦日に殴り合うようになったのか

もはや時代遅れ感のある年末年始の格闘技の話。 大晦日のDynamite!!と四日の「戦極の乱」では、中量級の「打撃対寝技」の頂上決戦ともいえるカードが繰り広げられ、エディ・アルバレスからは青木真也が、五味隆典からは北岡悟が、両試合とも打撃の雄を寝技の…

ニュース

“ものまね四天王”清水アキラ、山本高広に苦言 不思議なもんである。「人のものまね」という表現は、特権的なオリジナルを模倣したものの意であり、もともとは侮蔑的な意味合いも込められていたはずだ。しかし、テレビが「ものまね」というお笑いジャンルを「…

それでも「先に手を出したほうが悪い」の原則

もう時代遅れ感はあるが、土曜のK-1WGPについて一言。まぁ、最後の最後とこまでは本当に面白かった。それもこれも、皮肉なことに絶対的王者シュルトが開幕戦で消えたっていうのが大きな要因なのだが。でも、最後だよなぁ。なんであそこで手を出しちゃうんだ…

M-1論=松本論になってしまう

お題が「テレビ」になったということで、この際聞いておきたい。 一番面白いのはやはり、ダウンタウンの松本人志ということでいいか、ということを。もちろん異論は認めないが。今年もあと12月を残すだけとなった。12月といえば、もはやお笑いフリークにとっ…

今の自分は過去の自分の連帯保証人

小室哲哉が知り合いの会社社長から五億円を騙し取った詐欺罪で逮捕された。 今日の午前中のことで、各局のワイドショーがこのニュースを大々的に取り上げていた。しかしその報道の焦点はどれも、その被害額が「五億もの大金」というところにではなく、先日の…

私たちは“聴覚障害者”ではありません。“手話を使う人”です

偶然に視たNHKのETV特集の再放送。タイトルは「手の言葉で生きる」。聴覚障害をもつ子どもの日本語教育をあつかった回だった。 そのドキュメンタリーに出てきたある聴覚障害の女の子の母親は、人工内耳という機器を三半規管に手術でとりつけたことで、ノイズ…

彼女に逢いたくなるとき

たまたま見た昨夜の月光音楽団。ゲストはWaTの二人。話題は恋愛に。 「どんなときに彼氏に逢いたくなるか」が話題となり、レギュラーの四人がまぁ一般的な割と「かわいい」、“正解”の答えをする一方、彼ら二人に逆質問、「どんなときに彼女と逢いたくなるか…

「どうなる日本野球!?」という問い自体が愚問ではないか

昨晩のすぽるとでも特集を組んでいて、今日のネットのニュースでも広岡さんが次回のWBCを星野監督で行くことに憂えていたけど、今更なたらの五輪野球問題(?)。 「金しかいらない」といって、本当に何のメダルも獲らずに帰国しちゃった。 日本野球はこのま…

正直言ってくやしい

http://www.daily.co.jp/gossip/2008/08/08/0001312338.shtml 4月に鳴り物入りでゴールデンに進出したテレビ朝日・ABC系バラエティー「くりぃむナントカ」(水曜 後7・00)が9月で終了することが7日、分かった。 「くりぃむ-」は2004年10月に…

稲川淳二を

この季節に番組に呼んでおいて、怪談話をまったくふらないというのは、 テレビ史に残る放置プレイになると思う。 だれかにやってほしい。 どうせまたスタジオが暗くなるんだろ、とか どうせまたバラドルが怖がるんだろ、とか そういう期待を全部ひっくるめて…

昨日のめちゃイケ

最近久々のヒットだった。 実はかつて深夜にやってた「Qさま!」で、似非催眠術師に催眠をかけられたらアイドルはどんな仕事(演技)をするのかという、今回と同じような企画をやっていたんだけど、さすがはめちゃイケ。見せ方が上手かった。 昨日のドッキリ…