いいんちょさんのありゃあブログ

85年生まれ、おうし座。今考えてることと、好きなこと、嫌いなことについて

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

上野千鶴子「幸せでしょう?」発言への見解

社会学者・上野千鶴子の語り下ろし(?)のコラムが賛否を分けている。 「女子力を磨くより、稼ぐ力を身に付けなさい!」上野千鶴子さんが描く、働く女の未来予想図 - Woman type[ウーマンタイプ]|女の転職@typeまずはこちらをご一読。 ぼくの感想としては、…

「個人的な見解」という断りが通用するボーダーライン

Twittterのプロフィールなどでたまに、「すべて筆者の個人的見解であって、筆者の所属組織とは無関係です」といった文言を見かける。 組織に所属した人間にはその「組織の人間」らしい振る舞いを求められる。 しかし、24時間「組織の人間」でいるのは疲れる…

浅田真央に感嘆したぼくはサムラゴウチファンを嗤えない

浅田真央のソチ五輪フリーの演技が、6位入賞以上の話題を呼んでいる。 ぼくも生中継でみていたが、ノーミスでの演技が終わった瞬間にむせび泣きはじめた浅田に、おおおおおおと鳥肌がたったうちの一人である。Twitterのタイムラインでも、泣いた、だとか感動…

和民さん、「ごめんね」言う相手を間違えてないっスか?

ブラック企業との噂が絶えない和民の創業者・渡邉美樹さんが、自社社員との心温まる話をブログに投稿している。 渡邉さんは議員になる際に会社の役職を全部辞めているはずで、国会議員が一私企業と依然ズブズブの関係なことを自ら開陳してしまったとも言える…

元非リア、元非モテが一番エゲつないという仮説

世の中には、美しい外見を持ち、友達にも恵まれ、恋人にも不自由せず、メンタル的にも大変健全ないわゆる「リア充」という人々がいる。いわゆる「持ってる人」たちである。 これに対して、それらの要素が欠落、あるいは著しく乏しい非リア、非モテという人々…

【映画評】人生は作品であり、作品は人生だと教えてくれる映画「ビフォア・ミッドナイト」

イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー共演の恋愛映画「ビフォア〜」シリーズの第3作。 もう知っているよという人には鬱陶しいかもしれないが、いちおう説明しておくと、ホーク演じるジェシーと、デルピー演じるセリーヌは1995年に情熱的な"一夜の関係"を結…

ぼくに五輪出場を目指すきっかけを与えてくれた竹田恒泰氏の御言葉

「明治天皇の玄孫」竹田恒泰慶応大講師の、五輪選手に向けたTwitter上での「注文」が物議を呼んでいる。 「メダルを取る可能性がある日本選手」へ宛てて、2点の注文をつけている。1点目は、オリンピックでおなじみの光景となっている「メダルを噛む」行為を…

女史たちよ! バレンタインデーには本贈れ!!

女性が男性にチョコレートを贈ることがすっかり定番化した我が国のバレンタインデーだが、これは万国共通ではない。ネット上にもさまざまな記事があるが、何を贈るか、そして誰が誰に贈るかも、各国でばらつきがある。 チョコレートを送るという習慣が日本に…

【映画評】「うちら」しかいない世界――映画「スプリング・ブレイカーズ」

http://m.youtube.com/watch?v=AiqIKXb1tUI&desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3DAiqIKXb1tUI:Movie日常に飽き飽きしていた女子大生4人組が、春休み(スプリング・ブレイク)を迎え、リゾート地でのドラッグとセックスにまみれた退廃的な世界にハマっていく。ハーモ…

微笑みながらも手は差し出さない、三砂ちづるの不思議なテキスト

育児に悩むワーキングママの相談に、『オニババ化する女たち』で知られる三砂ちづるさんが寄せた回答が、話題になっている。 「子供が可愛くないと心底思います」回答「あなたはすごくよくやっています。可愛いと思わなくて結構です」<かけこみ人生相談>三…

【映画評】就活生にみせたいインド映画第1位「きっと、うまくいく」

www.youtube.com 目黒シネマリニューアル1発目の回で、インド映画「きっと、うまくいく」を観てきた。 なんでも本国インドで史上1位の興行収入をうちたて、なんとあのインドアカデミー賞にて史上最多16部門を獲得したらしい。 不思議な昂揚感に満ちた、よい…

日本に広がる「察してほしい文化」

すでに元記事は消えてしまったが、以前「察してほしい人」が増えているということに記事の中で触れた。 「察してほしい人」とは、自分が相手にやってほしいこと、言ってほしいことを直接的にではなくほのめかし、それを察した相手に実行してもらう、という人…

【映画表】オンリー・ゴッド(原題:Only God Forgives)

『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督とライアン・ゴズリングが再びタッグを組んだ一作。タイを舞台に、ムエタイのジムを営む兄弟と、地元警察との間での抗争を描いている。 レフン監督は当初『ヴァルハラ・ライジング』の直後に本作を撮ろう…

映画『マイティ・ソー』のロキから考える「向いている仕事をする」ということ

発売中のテレビブロスで、公開中の映画『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』に出演するソー役のクリス・へムズワーズと、ソーの弟ロキ役のトム・ヒドルストンが2人でインタビューに答えている。http://m.youtube.com/watch?v=5au0eAxyj1k&desktop_uri=%2Fwa…