いいんちょさんのありゃあブログ

85年生まれ、おうし座。今考えてることと、好きなこと、嫌いなことについて

【今年もこの季節】2019年度いいんちょ映画祭ベスト10(+ちょっとしたおまけ)

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毎年恒例のシネマランキング。今年からは「いいんちょ映画祭」と改称して開催したい。

 

というのも理由は簡単である。順位付けの徒労感が凄まじいのだ。

ぶっちゃけ、10位と9位、8位のちがい、なによ? という話である。

そんな順位、昨日選んでいたら変わっていただろうし、明日選んでいても変わることだろう。メシを食っているときに選んだとしても変わっていただろうし、おしっこしているときに選んでいても変わるだろう。つまり、一つ一つを順番に悩んでいるのがアホらしくなってきたのだ。

特に、今年は劇場で114本、合計で308本観た。過去最高記録だが、これだけ観ると、上半期に観た映画がどうしても不利になってしまう。

ということで、今年からは順位をつけず、「ベスト10」として発表したい。さらに、あくまで「映画祭」なので、惜しくも漏れてしまった作品から「部門賞」も紹介したい。

 

【過去7年のランキング】
2012年シネマランキング

2013年シネマランキング

2014年シネマランキング

2015年シネマランキング

2016年シネマランキング

2017年シネマランキング

平成30・31年版シネマランキング

 

2019年ベスト10(順不同)


ジョーカー
ブラインドスポッティング
ゴールデン・リバー
プロメア
工作 黒金星と呼ばれた男
ハウス・ジャック・ビルト
スノー・ロワイヤル
愛がなんだ
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
スパイダーマン:スパイダーバース

 

<以下、各部門賞> ※赤字が受賞作品or受賞者

DCがマーベルへの反撃の糸口を掴んだと確信したで賞

アクアマン

約10年間お疲れさまで賞
アベンジャーズ/エンドゲーム

予告が一番ワクワクしたで賞
ブライトバーン/恐怖の拡散者

チンピラ役が板につきすぎで賞
千鳥大悟(ひとよ)

ただひたすら脳筋を観たいときにうってつけで賞
ワイルド・スピードスーパーコンボ

天才を演じる姿に無限の才能を感じたで賞
鈴鹿央士(蜜蜂と遠雷

眼帯姿がひたすらかっこいいで賞
ロザムンド・パイク(プライベート・ウォー)

再会してからセックスするまでの流れがリアルすぎるで賞

柄本佑×瀧内公美(火口のふたり)

思ってたんと違う…でもなんか面白かったで賞
アス/US

立ち居振る舞いがひたすら美しかったで賞
長澤まさみ吉沢亮(同時受賞 共にキングダム)

最後は絶対応援したくなるで賞
ファイティング・ファミリー

あいみょんのことがちょっと好きになるで賞
空の青さを知る人よ

アクションへの愛が止まらないで賞
ジョン・ウィック:パラベラム

世界の現実を知った気になれるで賞
家族を想うとき、存在のない子供たち、バイス(同時受賞)

タイトル(そして内容も)最高にシブすぎで賞
運び屋(&日本の配給会社に)

新しい演出を見せられた気になるで賞
アメリカン・アニマルズ

誰が見つけたの? ロケーションが最高で賞
ドッグマン

 

なお、今年は「一番面白かったラジオ・ベスト3」もついでに紹介しておきたい。これらはすでにradikoで聞くことができないので、想像だけで楽しんでもらいたい。決して、キーワードなどで検索をかけないように。

第3位 「ダイアンのよなよな」(ABCラジオ)6月3日放送回

ダイアン・ユースケが提唱した「MAXの楽曲は絶対に『ボォーン』という爆発音で終わる」という説から始まるトーク。相方・津田による「小室さんご相談よろしいでしょうか(泣き顔で)」の付け足しも最高だった。

第2位 「火曜junk 爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ)11月12日放送、鬼越トマホークゲスト回

鬼越トマホーク、坂井のヤケクソ感のただようトークが、どん底から駆け上がっていっていたときの有吉の面影を漂わせ、最高だ。ヤバいと感じた太田がやや抑えに入り、逆にエンジンのかかって煽りまくるサイコな相方・田中を諌める、というレアな瞬間も垣間見えた。

第1位 「木曜junk おぎやはぎのメガネびいき」(TBSラジオ)12月12日放送、アンタッチャブル山崎弘也ゲスト回

アンタッチャブル10年ぶりの漫才が披露された興奮さめやらぬ中で実施された恒例企画。ザキヤマのテキトーな雰囲気と、ラジオのゲリラ的なテレフォン企画が完全無欠にマッチしていて、歩きながら聴いて、思わず笑ってしまった。ラジオ界最強のリーサルウエポンである。

 

以上。

来年もほそぼそとやっていきます。よろしくお願いいたします。