最近、ブログの更新が滞りがちなのは、まさか「ポケモンGO」にどハマりして日夜ひまな時間に近所を徘徊しているともいえず、今日まで来たわけですが。実は「ポケモンGO」のかげで、糖質制限も始めています。
きっかけはこの本でした。
糖質制限の真実 日本人を救う革命的食事法ロカボのすべ て (幻冬舎新書)
- 作者: 山田悟
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2015/11/12
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (7件) を見る
この本は、極端にいえば炭水化物、糖質にさえ気を付ければどんな食生活を送ってもよいというぐらい言っている。さらにいえば、白米だけいくぐらいなら、たんぱく質や油脂、食物繊維と一緒に食って、カロリー摂取を増やせ、というのです。血糖値をあげるのは糖質のみで、タンパク質はインスリン(血糖値を下げる働きのホルモン)の分泌を促進し、食物繊維は血糖値の上昇を抑止する働きがあるそうです。
で、本の後半から解説していくのが、ロカボという糖質制限。こうして久々にブログにまで書いているのでわかると思いますが、何を隠そうぼくの場合は今のところめちゃくちゃこれが効いています。
昨年末、熱海の温泉で、何の気なしに乗った体重計が見たことない71という数字を叩き出したのを機に、家に体重計を買って試行錯誤していました。最初は「食いすぎない」「夜遅く食べない」という単純な食事制限をやったり、家まで一駅歩いてみたりして、ようやくいつ計っても70を切るようになっていたのですが、そこから一向に減らず、68〜9のあたりを左右していたのが7月までの半年。
ところが、ロカボを、しかもかなり意識低い感じで始めてみたら、あら不思議。数週間で、体重がいつの間にか67kg台に突入し、あれよあれよという間に66kg台に入ってしまいました。
ロカボは何も難しいことでなく、1日の糖質を140gに抑えろというだけのことです。
その目安として1食20〜40g、あとの約10gを間食に充てるように勧めています。これを守ればいくらでも美味いものを食える、というのです。
ご飯も食べていいのですが、140gを守るなら1食あたり70g、お茶碗にふんわり盛った白米なら半分ということになります。ちなみにぼくは、ロカボを始めて以来、従来どおり毎朝ご飯を1合炊きますが、それの1/4だけ食べ、残りは次に持ち越します。家で食べる朝と夜はこんな感じ。
ロカボを始めてみて、一番難しいと思ったのはコンビニ食です。よくよく眺めてみると、コンビニで1食分腹を満たせるようなメニューといえば、炭水化物の多く含むものばかりです。ホットスナック類は糖質が少ないとみられますが、職場の最寄りのコンビニがほとんどそれらに力を入れていない事情ゆえ、食べるもののバリエーションが減っていき、昼食は結構困りものです。
ただ最近、少し歩いたところにある「日高屋」の単品メニュー(つまり白米なし)だと、ワンコイン強でそこそこ食べられるのに気づいたので、コンビニ食を避けたい人は「単品注文」が無難ではないでしょうか。
今のところ、糖質制限の効果は疑う余地ないのですが、ただ1点、言っておかなければならないのは、ぼくが糖質制限を始めた時期は「ポケモンGO」のリリース、そしてぼくがどハマりしてしまった時期と丸かぶりしていることです。「ポケモンGO」に狂い、深夜に近所を徘徊してカロリー消費した結果、減量につながった可能性も捨てきれません。
ただ、ここに宣言します。ぼく、良くも悪くも「ポケモンGO」に1週間で完全に飽きてしまいました。もう恥ずかしいほど跡形もなくです。ですので、今後、体重がこのまま適性の60㎏前後まで減り続けることがあるならば、糖質制限、疑いようがないのかな、と思っています。続報はまたそのときにでも。