いいんちょさんのありゃあブログ

85年生まれ、おうし座。今考えてることと、好きなこと、嫌いなことについて

アナザースカイ、ロンドン好きすぎだろ説を検証してみた

きのうの日本テレビの「アナザースカイ」を見ていて、気になったことがあった。


JT一社提供のこの番組は、毎回ひとりのゲストが「海外にある第2の故郷」、「憧れの地」を訪れてロケをし、その様子をVTRで確認しながらスタジオで今田耕司らとトークするバラエティだ。裏のA‑Studioと内容が丸かぶりなのはここだけの話。


きのうは柴咲コウマルタ共和国を訪れていた。番組の7周年記念ということで、柴咲は来週もロンドンを旅するそうだ。

ここでふと気になったのだが、この番組、妙にロンドンの登場回数が多い気がするのである。Twitterを眺めていたら同じような投稿もあった。ということで、今回はそのことについて調べてみた。

番組のウィキペディアには、ご丁寧にもこれまでの全359回のゲストと登場国の一覧があったので、これをもとに、ひといきつきながら集計してみた。


まずは国別の登場回数ランキング。10回以上登場したのはつぎの7カ国だった。

1位 アメリカ/90回
2位 フランス/30回
3位 イギリス/24回
4位 イタリア/22回
5位 韓国/18回
6位 中国/16回
7位 台湾/11回


2015年10月2日時点


アメリカが90回とダントツで、ほぼ4回に1回登場していることになる。これにフランス、イギリス、イタリアなどが続いている。ちなみに、ネパールに行ったのは久本雅美ただひとりだった。


イギリスはアメリカに比べたら全然行っていないように思えるが、アメリカでもいろんな場所にいっていることがわかる。番組は毎回行き先を都市までしぼるので、今度は都市別で調べてみよう。

1位 アメリカ・ハワイ州/28回(うち総集編1回、ハワイロケSP1回)
2位 アメリカ・ニューヨーク/22回
3位 イギリス・ロンドン、フランス・パリ/20回
4位 韓国・ソウル/14回
5位 アメリカ・ロサンゼルス/12回
6位 中国・香港/7回


2015年10月2日時点


集計の結果、ロンドンはパリと並んでハワイ、ニューヨークに次ぐ3番目の20回だった。来週柴咲の回が放送されるから21回になる。
こうしてみると、ハワイ、ニューヨーク、ロンドン、パリと、上位にはなんともありきたりな地名が並んでおり、タレントや著名人であろうとやっぱりそこは人の子と思わされてしまう(じゃあ誰の子だと思っていたんだ)。


ロンドンについては、ハワイやニューヨークのほうがよっぽど登場回数は多い。

ただ、登場順を見てみるとロンドンには「間隔をあけなさすぎ問題」もみてとれるのだ。
たとえば、2013年の3月1日には益若つばさがロンドンを訪れているが、続く4月5日にはもうインテリアデザイナー森田恭通がロンドンを訪問している。

さらに酷い(?)のは今年に入ってからで、7月17日に藤木直人が、8月7日にはバレリーナ吉田都が、さらにさらに9月4日にはドン小西がロンドン行っているのだ。いや、お前らロンドン好きすぎやろ。
ここに来てのロンドンの「ヘビーローテーション」が、ぼくなどが「アナザースカイ、ロンドン行きすぎじゃ?」という感覚を覚えた原因だったようだ。

おしまい。