いいんちょさんのありゃあブログ

85年生まれ、おうし座。今考えてることと、好きなこと、嫌いなことについて

オレ版2015年シネマランキング

年をまたいでしまいましたが、毎年恒例の今年日本初公開の映画から作るランキング。今回で4回目です。


2012年シネマランキング

2013年シネマランキング

2014年シネマランキング


今年、映画館で75本(前年比−13)観て、うち日本初公開劇場公開作品は67本(前年比−20)でした! 新作以外で8本も観たのは、マッド・マックス計2回と、あと閉館間際の109シネマズみなとみらいの特別上映で6本ですね。『ゼロ・グラビティ』やっぱりいい映画だわ。

それでは早速、トップ10の発表していきましょー!!


10位 ストレイト・アウタ・コンプトン

過激な歌詞で一世を風靡した実在するラップグループN.W.A.の結成から栄光、そして没落までを描いた伝記的一作。一番アツいのは警察批判の楽曲について、逮捕するぞと脅されたのにライブでやっちゃうところです。銃を言葉という武器に持ち替えるやつらって、なんてカッコイイんだ。そして、ヒップホップ映画ってなんでこんなにハズレがないんだ。



9位 シェフ 三ツ星フードトラック始めました

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『アイアンマン』のジョン・ファブローによる主演、監督作。ネットで没落したシェフが、ネットによって失地回復していく筋書きが面白かった。



8位 フォックスキャッチャー

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マーク・ラファロの賢者ゴリラ感と、チャニング・テイタムの俗世から疎まれた悲しきゴリラ感がすばらしい。



7位 スター・ウォーズ/フォースの覚醒

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6位 はじまりのうた

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5位 セッション

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鬼教官とプロドラマーを目指す青年の出会い。実は、才能を持て余している青年を教師が見出すみたいな甘っちょろい話でもなくて、フレッチャーがなぜ主人公を見出したのかもわからない。そう考えると、彼の底の見えない穴ぼこのようでなお一層不気味です。


4位 ナイトクローラー

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3位 バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

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すまん、どっちも好きすぎて1位決められへんかってん。





同率1位 マッド・マックス 怒りのデスロード

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同率1位 キングスマン

キテます、マシュー・ボーン監督による最新作にして最高傑作(?)。往年のトンデモスパイ映画的なエッセンスをベースに、いつものオシャレで笑える映画にまとめてくるとおもいきや、ラスト20分に映画史に残る頭のおかしな展開が待っている…!! でも、そこにいたるまでの主人公の生い立ちから何からまでが一本筋が通っているものだから、観客の側も思わず「やっちまえ!」と手に汗握ってしまうし、終わった後は不思議な爽快感で満たされてしまうから困ったもので。




この他、
トゥモローランド
『完全なるチェックメイト
ジュラシック・ワールド
『007 スペクター』
マイ・インターン
これらと迷いました。

こうして並べてみますと、邦画が全然入ってないですね。というより、2015年は洋画が当たり年だった気がします。ほんと、何度でも観られてしまう映画がわんさかありました。最高だ。
というわけで、2015年はこんなところです。



それでは2016年もどうぞご贔屓に。
よろしく頼んます(*ゝω・)ノ