いいんちょさんのありゃあブログ

85年生まれ、おうし座、直毛によるブログ。今ここに、ポスト宮根誠司を目指すことを誓います。

有吉はなぜ”品のある”「エロオヤジ」なのか


先日、徳島の小学校の男性教師が引率した修学旅行先でデリヘルサービスを呼んだことがバレて懲戒免職になっていたことがニュースになりました。

バレたのは「サービス内容を巡ってトラブルになり、警察に通報された」ためだと報じられていますが、たぶん「本番」を要求したんじゃないかと思われます。あるあるです。


この件から派生して、先週の「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」で、有吉さんが風俗で本番を要求する行為を叩いていました。それがなんかかっこよかったのです。

一番ダサいからね。ヘルス行っていろいろ特殊なサービスやってもらってるのに。それはそこでしか味わえないことなんです。素人ができるようなことでないことをいっぱいやってくれる。
それなのに!
素人だろうが誰だってできるような本番を要求するなんてね、ナメてるよ風俗嬢を!

この直後、アシスタントのデンジャラス安田さんが「風俗嬢だけに舐めてる」と最低の合いの手を入れた部分は割愛します。


ぼく自身は残念ながら風俗は未体験ですが、この言葉、今までに聞いた「風俗客」の言葉として一番かっこよかったです(いや、別に風俗を語る人がかっこよさを求めてるわけじゃないと思うんですが)。

プロフェッショナルはその意味からして「素人にはできない行為ができる人」なわけですから、有吉さんが話していることはいわば当たり前の話なのです。けれど、ことに性風俗については誰でもできる「本番」が価値をもってしまう転倒した世界です。性風俗の「本番」だけは、誰にでもできて、それでいてほかの性サービスよりも「価値」をもってしまいがちです。

けれど、プロはプロで変わりありません。理性を失った客が「本番」の要求という一線を超えたとき、それは同時に「素人にはできない行為ができる人」であるプロフェッショナル、風俗嬢のプライドを蹂躙しているといえる。風俗嬢をただの「本番」相手とみなし、「プロ」の部分を否定しているわけですから。有吉さんの放つ「ダサい」とは、プロフェッショナルへの敬意の裏返しだと思います。

以前から、なんで有吉さんは下ネタをいっぱいしているのに、いやらしさがないのかと思っていました。おそらく、前提としてそこに品があるんでしょうね。年をとるならこんな「紳士的なエロオヤジ」になりたいものです。