いいんちょさんのありゃあブログ

85年生まれ、おうし座。今考えてることと、好きなこと、嫌いなことについて

【前夜祭】『今田×東野のカリギュラ』シーズン2配信記念 シーズン1の神回を一挙紹介!【とりあえず観てみて】

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Amazon Prime Videoのオリジナル番組『今田×東野のカリギュラ』シーズン2が、明日31日から配信になる。

コンプライアンス的にNG、くだらなすぎるといった理由で、一度は闇に葬られた企画を甦らせる、というのがコンセプトのこの番組。個人的にはシーズン2配信は大歓喜なのだけれど、イマイチ世間は盛り上がっていない(気がする)。

というわけで、シーズン2配信日の前日ではあるが、ここで、シーズン1全20回の中から個人的“神回”を振り返っておきたい。

もちろん、プライム会員なら全て今すぐ観られるゾ。

 

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SARAI選手権(エピソード17)

お笑い芸人という素人が、プロのレクチャーを受ければ人を"さらう"ことができるかを検証する企画。『サライ』を歌うのが定番になっている例の涙と感動の番組とは一切関係ない、恐怖と暴力の企画である。

見どころは、何も知らずに襲撃される被験者たちの方である。今やバラエティーアイドルと化した柔道家篠原信一も、身の危険を感じて一瞬鬼神のような表情になるので要チェック。この年、M-1王者になるとろサーモンも、こんな損しかない仕事を引き受けていたのだから、人生何があるかわからないものである。

なお、この後にTBS『水曜日のダウンタウン』が芸人を拉致しているところを通行人に目撃されて騒動になっている。地上波の「壁」はこのあたりにあるのかもしれない。

 

教えてシリガール ~セックスレス大国 日本を救う~(エピソード16)

巷のビッチ=「シリガール」の武勇伝をひたすら聞くという企画。全2回だが、特に衝撃的だった2回目がオススメ。

この回で童貞AD藤原くんが、収録終わりの彼女たちの楽屋を訪れ、今田と東野にイヤモニで指示されながら「筆下ろし」をお願いするという裏企画が実行に移された。ぬるいオチがついて終わると思いきや、そこには衝撃的な展開が待っていた…。

ビッチについて「エロい」でも「面白い」でもなく、初めて「怖い」という感情を覚えた神回である。

 

訳あって地上波ではなかなか会えない、あの人は今!? ~後藤祐樹編~(エピソード13)

後藤真希の弟、後藤祐樹をゲストに迎えた回もなかなか見ごたえがある。当時のトップアイドルの弟にして、自身も華々しくデビューを飾った祐樹。その後の転落人生は多くの人が知っていることだろう。

しかし、そんな彼の「今」を知るものはほとんどいないはず。事件を起こし、表舞台から消え去った人にも「今」があることを改めて気づかせてくれる。

とくに獄中生活のエピソードは地上波ではなかなかお目にかかれないレベルのヘビーなものだ。

現在ネット界隈で「タトゥー」の是非の議論が沸騰している。りゅうちぇるのように肩にシールみたいにあるのでなく、ガチで全身タトゥーまみれ、今も増え続けている後藤の話は、今だからこそ聴いてみてもいいかもしれない。

 

夜の嬢王は誰だ!?芸人の嫁 指名ダービー(エピソード10)

そして、ぼくがこの番組で一番笑ったのがこの回。美人妻と誉れ高い芸人の嫁に集まってもらい、風俗店用の宣材写真を作成。風俗店で、何も知らないガチの風俗客に指名してもらったやつから勝ち抜けるという競技。「気が触れてる」と言わしめた企画である。

この回で、流れ星瀧上の嫁というとんでもないど淫乱、もといニュースターが誕生する。この活躍のためかは不明だが、彼女はのちにフジテレビ『アウト×デラックス』にも呼ばれることとなる。

もう一つ、せっかく宣材写真まで撮ったのに誰にも指名されず、最下位の憂き目にあうある妻のせつない表情も印象的だ。

 

その他にも、「ホームレスインテリクイズ王決定戦」や「うちの親は大丈夫! ガチ詐欺選手権」など、大喜利の回答のような、到底実現できなそうな企画がすでに実行に移されている。

とにかく観てくれればいいから!

アディオス!!