たまたま見た昨夜の月光音楽団。ゲストはWaTの二人。
話題は恋愛に。
「どんなときに彼氏に逢いたくなるか」が話題となり、レギュラーの四人がまぁ一般的な割と「かわいい」、“正解”の答えをする一方、彼ら二人に逆質問、「どんなときに彼女と逢いたくなるか」。
一瞬、二人は顔を見合わせ時が止まったかのように動きが固まり、「いやぁ…」とか「どんなときだろぉ」とか、先ほどまでの軽妙なトークが嘘のようにシドロモドロに。
世の女性諸君。WaTの動きが一瞬止まったのは、質問されて照れくさかったからとか、とっさの質問返しに答えが思いつかなかったからとか、そういった「かわいい」部類の理由があるからではないのだよ。
質問に対して、逆にあまりにも明快にひとつの解が瞬時に思い浮かんでしまったときにこそ、人の動きはとまる。
二人が顔を見合わせてフリーズしたのは、その答えがあまりにも瞬時に思い浮かんだということと同時に、その答えが相方とばっちり一致してしまったことに由来する。
それは彼ら二人のグループとしての結束力によるものではない。むしろ「男の性」の部分で二人の思い浮かんだ答えがたまたま一致してしまったのである。
その答えとは何か？そんなもの自分の頭で考えたまえ。
それにしても、前段まで「一週間に何回恋人と逢いたい？」という質問に「逢えるなら逢えるだけ逢いたい」と答えていた小池鉄平なだけに、あの「The 童顔」といえる小池鉄平なだけに、「ブルータスお前もか」ならぬ「小池鉄平お前もか」という、残念な気持ちはぬぐえないのである。
男の僕からしても。
