いいんちょさんのありゃあブログ

85年生まれ、おうし座。今考えてることと、好きなこと、嫌いなことについて

人数が増えて過疎るLINEグループあるある

LINEでもなんでもいいのだが、これまでコミットしてきたオンライン上のグループチャットは、だいたい人数と盛り上がり(=更新頻度)が反比例している。


現実の集団ならば本来は人数が増えるほど賑やかになるはずで、不思議な現象ではあるが、原因は容易に想像がつく。
人数が多ければ多いほど注目度が集まるため、投稿への敷居が高くなる。その結果、ちょっとして内容で投稿することが憚れるようになる。メンバーの多くがそういう配慮をするため、結果的にグループの過疎化が始まるのである。別の言い方をすると、人数が多くなれば多くなるほど、共通の話題という「公約数」が見つからなくなり、投稿しづらくなるということかもしれない。
特にLINEだと、投稿したことへの後悔はすぐにやってくる。既読のカウントが1、2、3……と増えていくのを眺めながら、「ああ、やっぱりこんなこと書かなきゃよかった」だとか、「こういうふうに書けばよかった」みたいな後悔が始まる。
別に、過疎化するグループがいいとか悪いとかいう話ではない。そういう現象が起きている、という事実についての指摘だ。


個人的にはむしろ、常にお祭り騒ぎの状態よりは、過疎っているグループがたまにワッと一瞬だけ盛り上がる方がいい。付かず(過疎っているけれど)離れず(グループにいる)という状態。例えるなら、普段は個人行動だけれど、いざというときに団長の一声で集結する幻影旅団のように、といったらかっこ良すぎるだろうか。