きょうは気分転換ということで、唐突にグルメレポートしてみたいと思う。
訪れたのは、渋谷駅から宮益坂を少し歩いたところにあるここ。
じゃーん、「炉窯ステーキ 煉瓦」。
店名と同じレンガ造りが目印。少し降りたところにあるので見逃さないように。
おや、どこかで聞いたことあるぞという人もいるかもだが、実はつい先日に某ニュースサイトで取り上げられ、Twitterなどで肉テロが発生させた店こそ、この煉瓦なのだ！
ということで、そのテロの被害者として訪れてみた。
中に入ると、オサレな内装でカウンター席からの眺めはこーんな感じ。
満席で二十数席程度といったところか。
21時まではコース一本とのこと。訪れた日のメニューがこちら。
一品目が「仔牛のクロスティーニ」。
ぜんぜん美味しそうに撮れてないが、これは申し訳ない。ごちそうを食べると意気込んでだいぶ空腹になって来たため、この時点では思考回路がショートぎみだった。
実物はこれの200万倍おいちぃ。酒のつまみにもってこいだ。
二品目が「ジャガイモのスープ うに添え」。
冷製スープなのだけれど、口に入れたとたんにクリーミィな風味！俺史上最高にクリーミィなイモ！！！ 飲んでるうちに途中で「どうも」と顔を出すうにもカワイイぞ！
そしてこちらが、ラスボス・和牛ステーキに行く前に立ちはだかる中ボス「仔羊の長時間ロースト」。
これがまた、お前本当に中ボスか！？ 本当はラスボス張れるんちゃうんか？ というぐらい美味かった！
ジューシーで、和えられたトマトとの相性がすんごくいい。
フォークでちょいと押してごらんなさい奥さん、ジューゆうてますよジューって！
そして……ついに真打ち登場である。奴は突然飛来した！！！
どーん。
禍々しい存在感を漂わせている「茨城県産 和牛のイチボ」。イチボくんという名前の牛ではない。牛のお・し・りのこと。
最後の仕上げの前に、いったん切り分ける前にお客に見せてくれるそう。
そこから待つこと数十分だが、合間にいただくあったかいフォッカッチャも甘くて美味し。
そして、やってきました待ちに待ったイチボくん！！！
上にはオプション(1000円)のフォアグラをどーん。
切ってみますと、
赤みどーん。
仔羊のロースト同様、肉汁出てまいります。
たべると、薪窯で長時間焼いただけあって、独特の炭火の風味が味わえる。
歯ごたえがあるので、歯が弱い人は薄く切りながら大事に大事に味わおうではないか。
味は個人的には薄めだったので、ついてきた塩と胡椒をまぶして調度良くなった。
いつもかはわかんないけど、来店時は肉のおかわりも食べられたYO！
来店時はクラクラするぐらい腹が減ってたけど、もうこのぐらいになれば結構いっぱい。
デザートには、クリームブリュレとチーズケーキが出てきますた。
名前はわすれたけども食後に振る舞われたお酒も、フルーツ系で美味しかった。
コースで締めて9000円でしたが、肉テロ被害者としては被害(?)にたがわぬおいちぃお肉でしたとさ。
写真もっとちゃんと撮ります。
