いいんちょさんのありゃあブログ

85年生まれ、おうし座。今考えてることと、好きなこと、嫌いなことについて

2008-01-01から1年間の記事一覧

ホントの雑記

以前、大学図書館で、今年度に新しく所蔵する本の候補がリストアップされ、その中から実際に購入する本を学生が投票できるようになっていて、僕も投票した。 うちの大学の図書館はちょっとひどくて、マルクスの資本論はないし(「学習版」というのは収められ…

K-1MAX

今年のK-1MAXは、魔裟斗が五年ぶりに優勝した。 いや〜、それにしても佐藤嘉洋、キシェンコ、両方からダウン取られたけど、そのあとの巻き返しがすごかったね。まるでダウンを奪った方のようなラッシュのかけぶり。ダウン取られる前も十分エンジンかかってた…

恋人たちが飼っている生き物を僕も飼いたい。

友人に過去の恋愛の話を聞いたときなどに、別れる間際には「やばいかも」とか「別れそう」とか「ダメになりそう」と思うようになったということを、よく聞く(そして実際に別れた)。こういうニュアンスの表現を使って別れ際の自分と恋人の状況を表現する人…

「どうなる日本野球!?」という問い自体が愚問ではないか

昨晩のすぽるとでも特集を組んでいて、今日のネットのニュースでも広岡さんが次回のWBCを星野監督で行くことに憂えていたけど、今更なたらの五輪野球問題(?)。 「金しかいらない」といって、本当に何のメダルも獲らずに帰国しちゃった。 日本野球はこのま…

『インザミソスープ』村上龍

いろいろなところに文章を書きすぎてて、自分自身のブログがおろそかになっているので、当初のポリシーを捨て「使い回し」もちょっとやっておきます。イン ザ・ミソスープ (幻冬舎文庫)作者: 村上龍出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 1998/08/01メディア: 文庫…

「話してて楽しいから好き」という理由は成り立つのか?

ひさびさの更新。 世の中には怪奇現象というものがあって、「告ってもないのにフラれる」というのはその一つだと思う。それが自分の身に起きた。いや、正確には「告ってもない」ということではない。前に2回チャレンジして撃沈している(どうでもいいけど、…

正直言ってくやしい

http://www.daily.co.jp/gossip/2008/08/08/0001312338.shtml 4月に鳴り物入りでゴールデンに進出したテレビ朝日・ABC系バラエティー「くりぃむナントカ」(水曜 後7・00)が9月で終了することが7日、分かった。 「くりぃむ-」は2004年10月に…

稲川淳二を

この季節に番組に呼んでおいて、怪談話をまったくふらないというのは、 テレビ史に残る放置プレイになると思う。 だれかにやってほしい。 どうせまたスタジオが暗くなるんだろ、とか どうせまたバラドルが怖がるんだろ、とか そういう期待を全部ひっくるめて…

恋文メールが送れない・・・

3000字以上のレポート課題を3つも4つも抱えていて、なおかつ英語の本の読書会の予習も手を付けていないのに、ネット上でこんな記事を偶然目にしてしまった・・・。ohnoさん!読む人をインスパイアーしてしまうこんな記事を上げないでください!迷惑です(ウソ…

ゾンビーズがわかりません

子どものころに、よく母親やばあちゃんがテレビで流行の芸人のネタや一発芸を目撃した際に、「これの何が面白いのかわからない」と口にしていたのを覚えている。そういうときに、僕は内心で「こんなのもわからないのか」などと、要するに若干小馬鹿にしてい…

高校野球は生徒の性欲までは制御できません

いくらなんでもそれは酷いとは思っていたけど、やっぱり対外試合禁止にはならなかったそうです。よかったよかった。 連帯責任は連帯責任でも、性犯罪者と連帯させられたら、他の部員の子も別の意味でたまったもんじゃないもんね。 http://headlines.yahoo.co…

非モテこそ宿命ととらえるべきなのだ!!

ホンっト、生ゴミならとっくの昔に腐っちゃうぜ!という暑さの毎日なのである。 おまけに夏と言えば恋!恋に無縁の僕からすればどうすればいいんですかという話なのである。当然、はてな界隈でも恋愛話が盛り上がる傾向にある。増田とかもそうだ。 僕も早く…

香山リカ「イヌネコにしか心を開けない人たち」を読了。

イヌネコにしか心を開けない人たち (幻冬舎新書)作者: 香山リカ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/01メディア: 新書 クリック: 5回この商品を含むブログ (10件) を見る ペットにはまってしまう人は「心のゆとり」があるのではなく、「心のすきま」がある…

片思いは

男の場合は、なぜだかバレバレの時が多々ある。女の場合は、本人が相手にアプローチしない限り、誰にも気づかれないことがある。 あぁ、今もこの地球上で誰にも気がつかれないまま、ひっそりと息を引き取る恋心があるんだろうなぁ。

汝は就職することを見下しているか?

前期ゼミの打ち上げ。三回生、四回生と院生が一堂に会し、ざっと20名あまりの、これまでにない大所帯での飲み会。一次会、二次会と無難に過ぎたが、教官のご自宅にお邪魔しての三次会で四年生のある後輩君がスパークした。スパークというのは、僕の中では「…

保健・体育の教科書

先週の三連休、新築の家を買った伯父の家に行く。新居というので、僕がまず気になるのはその匂い。新築の家独特のあの匂いというのが僕は好きなのだ。これからどんどん体臭にまみれていくのだから、今が嗅ぎ時とばかりに家の隅から隅まで、クンクンと匂いを…

昨日のめちゃイケ

最近久々のヒットだった。 実はかつて深夜にやってた「Qさま!」で、似非催眠術師に催眠をかけられたらアイドルはどんな仕事(演技)をするのかという、今回と同じような企画をやっていたんだけど、さすがはめちゃイケ。見せ方が上手かった。 昨日のドッキリ…

ampm前で見たこんな人

買い物の帰りにいつも通るampmにて。これ以上ないというほどに安定した片膝をついていらっしゃいました。 カップめんも、小腹が空いたという感覚で食べるような小ぶりのものでなく、わりとがっつり食べるサイズのやつだったと思います。 なんで片膝ついてたん…

僕が童貞であることの中で、本当につらいと思っていること―誰かにとっての「カレ」としての僕ってどんなんだろう―

このブログを今読んでくれているのが、僕の知り合いならば言わずもがなのことだけれども、僕のことをよく知らない人のためにまず言っておくと、僕は童貞だ。 はてな界隈に限らず、いろんなところで言われていることだけど、それはたしかにつらいことだ。でも…

女の裸という「不気味なもの」

ohnoさんのおもしろい記事。 クロッキーの授業が始まってしばらくしたら、気分が悪いと言って退室する学生が幾人か出たという。初めてヌードモデルを描くという緊張感で気分が悪くなったのか? 後で教官に訊くと、どうもそれだけではなかったらしい。アニメ…

蟹工船が流行るなら楢山節考も流行ればいいのに

今、小林多喜二の「蟹工船」が、ロスジェネ世代に受けているらしい。 当時のプロレタリアートに、現代の苦汁をなめる労働者が共感しているのだ。 最近、楢山節考を見たが、そういう人たちはこちらにもシンパシーを感じないだろうか。 僕はこれまで「楢山節考…

マッチポンプ2連発

今日発売されたiphone、かなり話題になっている。 機種そのものもだし、表参道店の発売前の行列も。その最前列のほうで並んでいたある意味「健全」な消費者の青年がインタビュアーに答えた。「(iphoneについて)こんなにみんな並んでるんですから、きっとす…

孤独の板挟み

fujiponさんの記事 「自分の周りには誰もわかってくれる人がいない」という孤独と、「どこかにわかってくれる人がいる」と信じて投げたボールがどこからも返ってこない現実を突きつけられる孤独。後者は、たぶん、インターネット時代になってはじめて、「普…

迷惑クレーマーやモンスターピアレンツをめぐる不思議なしくみ

今日のフジテレビは、7時から「<カスペ>お客様は神様かよ!?」という特番をやっていた。10時からは新ドラマで「モンスターペアレント」というのが始まるらしい。店に不正な要求をしてくる悪徳クレーマーや、学校に無理難題を押しつけてくるモンスターペア…

ちょっと前に、後輩3人と行きつけの中華屋で晩飯を食ったときのこと。店内はわりとこぢんまりとしているその店で飯を食いながら僕たちは、どうでもいい無駄話をだべっていた。そういうときに、周りの席の客は知らぬ間に入れ替わっていたりするもので、僕らが…

初めて教壇に立って、人にものを教えた。初めて講師という立場に立った。少子化が進む現代、そもそも人に教えを請うという人自体が少なくなっていくのだろうから、そんな機会を誰もが得られるものではない。貴重は機会だったし、本当に「奇妙な」機会だった。…

知るというのは痛みをともなうこと

ある後輩―といっても僕が以前にいた学部の新一年生というだけのつながりだけれど―が、芸術に関する必修の講義を受けた。講義の終了後、ゲストとしてわざわざ地方から来てもらっていた講師の方を研究室に招いて、コーヒーなどを飲みながら質問などを訊いても…