いいんちょさんのありゃあブログ

85年生まれ、おうし座、直毛によるブログ。今ここに、ポスト宮根誠司を目指すことを誓います。

「夏は性に開放的になる」は本当か?

週刊プレイボーイが20代から30代のOLに聞いたところ、62%の女性が「夏はセックスしたくなる」のだそうです。ぼくたちの週プレがいうんだから間違いありません。

夏は女子を開放的にする−−。昔からあるそんな噂を検証するために、本誌では都内在住・在勤の20代から30代のOL300人(平均年齢26.2歳)を対象として「セックス事情」に関するメール調査を実施した。

すると、62%の女子が「夏はセックスしたくなる」と回答した。

女子の62%が「夏はセックスしたくなる」 - ライフスタイル - ニュース|週プレNEWS[週刊プレイボーイのニュースサイト]

「夏はノーブラでいることが多く、ちょっとしたことで乳首が勃って、衣類にこすれて、なんだかおかしな気分になったりします」(IT・26歳)

「夏は開放的になるし、露出が増えて、男性の生肌に触れ合う機会も増えるのでムラッとする」(金融・25歳)

「気分が開放的になって、ひと晩限りのセックスも燃えそうだし、ありかな〜と思ってしまうから」(商社・31歳)
同上

ギトギトしたおっさん週刊誌のノリなのですが大丈夫でしょうか。週プレというと、だいたい高校生から大学生、新社会人あたりが想定読者層だと思いますが(彼らが年をとりお腹に贅肉がつきだしたあたりで「SPA!」に移行する)、この部分を書いたライターさんのターゲッティングはだいぶ間違っているように感じます。気をつけてください。


さて、そんなわけですが、記事中にも何度もあるように「夏は開放的」になるんだそうです。しかし、これについて疑問があるわけです。

というのも、夏は暑いです。人間というのは知ってのとおり常に36℃くらいを発している物体です。そんな物体とセクロスだなんていう行為で密着し続けるのは、非常にしんどいはずなのです。女性は特に自分の匂いに敏感ですから、汗をかくことも嫌うでしょう。夏は本来、セクロスやそれに付随する愛を育む行為にはむいていない季節のはずなのであります。


では、誰が「夏は女性が性に開放的になる」と思い込んでいるかといいましたら、やはり男性陣なのであります。
男性がそうした錯誤を起こすのには理由があります。元来、男は「肌の露出が激しい女性はエロいしヤレる」という固定観念を持っています。しかし、夏に肌の露出度が高くなるのはセックスがしたくなるから、ではなく単に暑いからという可能性も多いにあるわけです。現に男性だって短パンを履いている人が増えている。
なぜ男が「肌の露出が激しい女性はエロいしヤレる」と勘違いするのか、ぼくには仮説があります。
それは、男性がすでにエロい妄想をしているからという理由です。
ここにある錯誤とは、つまりこういうことです。男性は「肌の露出が激しい女性を見てエッチになった自分の気持ち」を、いつのまにか「肌の露出が激しい女性のエロさ」に転嫁させてしまっているのです。
エッチな女を見てエッチな気持ちになったのではない。本当は話が逆です。露出の激しい女性を見てエッチな気持ちになったから、たぶん向こうもエッチな気持ちなのだろうと考えてしまうのです。
この論理の転倒に男性本人はほとんど全く気づかない。これが「夏は女性が性に開放的になる」という妄想を生み出しているのではないでしょうか。
だから、女性の肌の露出が多いことで男性が「性に開放的になる」ということはあり得ますし、それによってナンパが増えることも考えることは考えられますが、女性自身が何もないところで「夏は性に開放的になる」というのは、どうも論理の飛躍があるような気がしてならないのであります。


ということで夏休みも折り返しました。悔いのないよう、みなさんも開放的な夏を満喫してください。


セーフセックス!!!