いいんちょさんのありゃあブログ

85年生まれ、おうし座。今考えてることと、好きなこと、嫌いなことについて

デートの定義が決定しました

突然ですが、デートの定義を発表したいと思います。
だってデートって「これってデートですよね?」と相手に聞いちゃいけない行動の最たるものじゃないですか。プレイボーイならともかく、チキンハートのチェリーボーイにはまずそんなこと聞けるわけないんです。

だから、定義がないと困ります。迷惑してるんですよ。

現に、ちまたでは次のような事件が続発しているのです。

「え?Aくんと一緒に遊びに行ったことは行ったけど、別にあれはそういう意味じゃなくて…」

デートに3回行けたらつきあってオッケー、という暗黙のルールが通用したのも今や昔。近頃では、客観的にみて「そりゃ明らかにデートだろぉぉぉぉぉぉ!」というシチュエーションでも相手の子にデートと認識されておらず、そのあと告ってあえなく玉砕…というケースが続出しているのです。

ですからここで、ぼくがデートの定義製作委員会の有志と一緒に作成した私家版「デートの定義」を大々的に発表していきたいと思います。
これから5つの条件を紹介します。もちろん全てがそろっていなくてもデートだったという場合はあるかもしれません。繰り返しますが、これはつきあう前に、デートだよね?と確認しあえないような人のための条件なわけです。
ではでは、いってみましょう!

1、ふたりっきり


グループでわいわいがやがや楽しむのも、デートになるんじゃねーの?という話もあるかもしれませんが、いまどき男女混合で遊ぶなんてざらにあります。必ずしもデートとはいえない。特に、前にも書きましたがリア充はそういういかにもな場では牙をむかない可能性が高いです。殺るなら、もといやるなら二人っきりになれるシチュエーションを作ってどうどうと口説きます。
そうなってくると、これは単なる「遊び」に誘われたんじゃなくて、「デート」に誘われたんだということをはっきり気づいてもらうためにも、ふたりっきりがいいわけです。

2、遠出(2人にとって行きつけの場所ではない)


デートで大切なのは、これは非日常なんだという特別感。だから、いつもよく行く場所や行き付けの場所は、やはりそういうもんだと相手に思われにくいと思うんですよ。だから、この条件もかかせません。

3、一回以上の飲食


一緒に飯を食うというのも、2で言及した特別感を演出するのに必須です。とくに、腰を落ち着けて一緒にご飯を食べるというのは、否が応でも親近感が増してくるイベントだと思うわけですよ。ただし食べ方とかマナーには注意しましょう。
歩いてるときにフリスクもらった?うーむ……アウトぉ!

4、事前の約束


なぜ事前の約束が必要なのかというと、そういった約束を取り付けたとき、女の人は約束当日は今日のデートの相手、つまりあなたのためにオシャレをしてくるんだそうです。いうまでもなく、デートはどこへ行くかではなく、誰と行くかが大切なわけで、この条件も欠かせなくなってくるわけです。
ということで、例えば放課後に暇だから渋谷あたりにぷらっとしようよ、などというように偶発的に発生したイベントは、この条件を満たさないわけですね。


【2014年4月15日更新】

5、途中で別行動にならない

途中で別行動にならないのも重要です。つき合って以降、お互いの趣味の問題から途中で数十分別行動をとることはアリかもしれませんが、つき合う以前に別行動を要求された場合、ビミョーです。
「じゃあ、ここで待っててね♪」などと言われた数時間後、山盛りの買い物を抱えて女性が帰ってきたら、あなたは買い物の運搬係に任命されただけでしょう。お疲れさまでした。


以上が、デートの定義製作委員会によるデートの定義5つです。
これからデートするんだけど、相手はデートと認識してくれてるのだろうか…と不安な人は、照らし合わせてみてください。
また、デートだと思ってたのにその後の展開があれ?だった人は、胸に手を当てて思い返してみてください。
もしあなたのイベントがこの5つを満たしていれば、安心してください。あなたはデートしてます。


しかし、どんなことにも予測不可能な事態がおこりえます。
たとえ5つの条件を満たしていたと言え、あとで相手に「そ、そんなつもりはなかったんだけど…」と引かれることだって、あるでしょう。
そのときは、氏ね!ビッチ!と罵るのもいいですが、だいたいは最初っから脈がなかったんだよあきらめろということだったのであります。

大学の新入生だと、そろそろあの娘いいなーとか、目星をつけ始めたころだと思います。この条件にそって、はりきってデートに行ってみてください。
Have a nice Date !!